ブラックマジックデザインから待望の編集ソフトDaVinci Resolve 12.0Beta 1が発表されました。

ブラックマジックデザインから待望の編集ソフトDaVinci Resolve 12.0 Studio Beta 1が発表されました。
こちらのページから無料でダウンロードできます。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/support

また詳しい内容を原文でお知らせします。
ブラックマジックデザインのホームページからの転写です。

ワークフロー
DaVinci Resolveは、パワフルなプロ仕様ノンリニア編集ツールおよび世界トップクラスのカラーコレクションツールを搭載。最先端のメディア管理ツールやライブ・オンセット・ツールと併せて使用すれば、クリエイティブなワークフロー全体のハブとして完璧に役割を担います。DaVinci Resolveの各ページは、ポストプロダクション・ワークフローの各段階における作業に対応できるよう、論理的に構成されています。h

撮影現場でのライブグレーディング

プロダクションの最中にポストプロダクション作業を開始できるようになりました!撮影現場の撮影監督やカラリストたちは、Resolve Liveを使用して、カメラからの映像をリアルタイムでグレーディングできます。プライマリーおよびセカンダリー、Power Windowsなどのクリエイティブな性能をフルに使用できます!Resolve Liveは、撮影現場での照明やカメラアングルの確認に役立ち、グレーディング時にカメラRAWファイルに適用するルックを保存できます。つまり、仕上がった際のショットと全く同じルックが確認できるので、プロダクションおよびポストプロダクションでの時間を節約できるのです!

映画とポストプロダクション

非常に要望の多いクライアントと仕事をする場合、迅速に作業を行い、求められるあらゆる課題に対処できなければなりません!DaVinci Resolveのイメージ品質、拡張可能なパワー、性能、賞を受賞した驚異的なコントロールパネルは、作業室でクライアントと共同作業する場合でも常にユーザーの期待に応えることのできる唯一のソリューションです。DaVinci Resolveは、他のあらゆるリアルタイム・システムよりも多くのネイティブカメラファイルやビデオフォーマットに対応しており、事実上あらゆる種類のフッテージの編集やグレーディングが可能です!これが、DaVinci Resolveがハイエンドの映画、テレビCM、シリーズ番組、ミュージックビデオなどの制作において、他のシステムよりも多く使用されている理由です。

編集/グレーディングを同時に実現

1人のエディターと複数のカラリストが同じタイムラインで同時に作業を行えます!DaVinci Resolve 12では、別々のワークステーションにいる1人のエディターと複数のカラリストが同じタイムラインを共有し、撮影が終わり次第協力して作業を行うことができます。1人のカラリストがキーの調整やウィンドウのトラッキングを行いながら、もう1人のカラリストがグレーディングの微調整を行い、エディターが編集してアップデートできるのです。DaVinci Resolveに搭載されたコラボレーティブ・ワークフローによって、制作チームは大きなジョブを各パートに分け、別々に作業を行うことがでます!

フォトグラファーのための編集/グレーディング機能

フォトグラファー出身の撮影監督がDSLRまたはBlackmagicカメラで撮影する場合、DaVinci Resolveにはフォトグラファーには親しみのあるRAWイメージ/カラーグレーディングコントロールが搭載されています。イメージを素早く正確に調整できるだけでなく、カラーチャートを使用してフッテージのバランスを自動で調整できます!変換を行わずカメラのオリジナルファイルを使用するため、最高品質での編集およびグレーディングが可能です!DaVinci Resolveは、画像加工ソフトのフレーム制限を解決し、フォトグラファーは最先端のリアルタイム編集・カラーコレクション機能を使用できます。これらの機能は使い方も簡単で、すぐに習得できます。

DaVinci Resolveの独自のリモートグレーディング機能によって、クライアントは各ジョブに応じてお気に入りのカラリストを選択できます。そのカラリストが世界中のどこにいるかは、問題ではありません!カラリストは、通常のインターネット接続を使用して、同一のメディアを入れたもう1つのシステムを世界中どこからでも遠隔操作し、カラーグレーディングを行えるのです。リモートグレーディング機能を使用すれば、ロンドンまたはLAにいるカラリストが、ニューヨーク、東京、または他のあらゆる場所にいるディレクターと共同作業を行い、フル品質の映像をリアルタイムで確認し合えるのです!

マルチカメラ・プロダクション

シチュエーション・コメディ、リアリティ番組、連続ドラマなど、マルチカメラ番組のワークフローは独特でスピーディなものであり、エディターが急いで編集を開始できるよう、複数のソースカメラの同時再生が求められます。DaVinci Resolveの新しいマルチカメラツールでは、マークポイントを使用してマニュアルで、またはタイムコードやオーディオ波形を使用して自動的に、複数カメラを簡単に同期できます。さらに、前のカメラに戻ったり、Bロールのカットを調整したり、最終ドレスリハーサルのテイクを入れ替えたり、他のマルチカメラタイムラインをインターカットしたりなど、カメラをライブカットのように切り替えられます!

テレビ番組

テレビ番組は、業界で最もペースが早く、過酷なスケジュールが求められるプロジェクトのひとつです。番組用に毎日900ショット以上のグレーディングを行う必要があると想像してみてください!DaVinci Resolveは多くの編集システムと互換性があるため、カラリストは編集の最終版が完成する前からカラーグレーディングを開始できます。編集システムで変更が加えられるたびに、それらの情報はDaVinci Resolveに送信され、タイムラインは自動でアップデートされます。カラリストは、編集が変更されるたびにプロジェクトを再編する必要がありません。つまり、オンエアの締め切り直前まで作業を行い、グレーディングが終わり次第、最終版のマスターをデリバリーすることができるのです!

フリーランスエディターをサポート

DaVinci Resolve 12は、ファイルの作成や編集を含むプロジェクトのラウンドトリップを、今までになく簡単かつスピーディに実行できます!メディアの管理やオーディオの同期が可能なだけでなく、Final Cut Pro、Media Composer、Premiere Pro CCで作業できるよう、高解像度のRAWフッテージをProResまたはDNxHDプロキシファイルに変換できます。DaVinci Resolveの最先端のメディア管理ツールは、それらのプロキシとオリジナルフッテージを常に一致させます。編集後、DaVinci Resolveは編集したシーケンスとオリジナルのカメラRAWファイルを自動で再連結します。これにより、DaVinci Resolveの幅広いダイナミックレンジと最先端のコントロールを使用して、可能な限り最高の品質でプロジェクトのフィニッシングが行えます。

beta

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/workflow

私も実際ダウンロードして使ってみました。
言語を日本語としましたが、全部英語表記でした。
これはベータ版だからでしょうかね。

再起動すると、ちゃんと日本語になっていました。
大変失礼しました。
英語が全然わからない私でも、XF-AVC4Kファイルの取り込みからカラーグレーディングまでを直感的に出来たので、ちゃんと勉強することで随分使いやすいソフトなんだろうと推測することが出来ました。
今現在、EDIUS Pro8と一番新しいバージョンのAdobe Premiere Pro ccでしか扱うことが出来なかったCanonの4K業務用カメラ向け新フォーマット「XF-AVC」を取り込むことが可能になったことで、CanonXC10の編集ソフトもようやく選べる所までやってきました。
但し、無料版はウルトラHDまでしか出力することが出来ません。
すみません、この情報は、誤報だったようです。
4Kまで出力可能だと、ブラックマジックデザイン御中直々に教えて頂きました。
また、STUDIO版が欲しい方は、DAVINCI RESOLVE 11 STUDIO を購入し12にアップデートする必要があります。
価格は価格ドットコム調べで127,600円となっています。
結構高価だとは思いますが、メジャーアップデートを無料で行っているブラックマジックデザインのソフトだけにその価値はあると思います。

その後、日本語表記になると、断然使いやすくファイルの取り込みカラーグレーディング、レンダーと簡単にファイルにすることが出来ました。
これは楽しいソフトです。
これが無料だなんて、なんて太っ腹なブラックマジックデザイン御中です。

YouTubeの著作権侵害について考える。

今回は、YouTubeの著作権侵害通告について考えてみました。

YouTubeに動画を投稿する際にあたって、著作権侵害と言う問題はよく出てきます。

私は、基本音楽に合わせて映像のカットを考えるのですが、YouTubeに投稿し始めた頃は好きなバッハの曲をバックに流していました。
そうすると間違いなく著作権侵害の通告を受けました。
その文章には、あなたは何もすることは無いと書かれていますが結構なプレッシャーです。
友人には、アカウントを削除された人もいます。

そして、愛用の動画編集ソフトに付属している曲を使っても著作権侵害と表示されBGMには相当悩まされました。
この場合は、異議申立てをすることで著作権侵害は取り消されれるのですが、毎回この作業をするのもヘキヘキするもので、こうなったら自作の曲で行くしか無いと考え、昨年は沢山のBGMを作成しました。
また、友人が作る著作権フリーの曲を使わせて頂いたりもしました。

今年に入ってからは、仕事が忙しくBGMを作る暇もないのでYouTube提供の曲を使うことが増えました。
しかしながら、とても曲数が少ないので選ぶ時に同じような曲になってしまうこともあります。

先日投稿した、サウンド比較の映像でも私がつま弾いた音を曲と判定され著作権侵害通告をうけました。
流石にこれには憤りを感じ異議申立てをしました。
その映像はこちらです。

そして、先日行われた長住祭りの様子を沢山の方に見て頂くために、どうしたら著作権侵害通告を受けなくてすむか試してみました。

まず最初は、曲の判定をされないように、短めにカットした映像をつなげてUPしてみました。
その映像はこちらです。

この編集では、著作権侵害通告を受けずにすみました。
曲だけなら駄目だったかもしれませんが、人の声が入っていることで通告されなかったのではと考えています。

それならと、色々あったパフォーマンスを次々とUPしてみました。

ここで面白い事が起きました。
この映像はカラオケなので間違いなく通告されると考えていました。
すると、「第三者のコンテンツと一致しました。」と通告されたのですが、動画を収益化するページにて「これは第三者が作曲した曲を私がカバーしたものです。」と表示されました。
これは、作者とカバーした人が同時に収益化出来るとの表示でした。
YouTubeには沢山のカバー曲があるので、これは作者にも利益があると考えられたものなのでしょう。
私としては、良いことだなぁと思いました。

そして、すずらん会の映像では北島三郎さんの曲が使われていましたが、おとがめ無しでした。
その映像はこちらです。

長住よさこい隊のパフォーマンスでは、もちろん無事通過。
日本の祭りの曲では、著作権にひっかからないのでしょうかね。
でも、以前金沢明子さんの炭坑節では、音をミュートされました。(_;

最後の最後にバッチリひっかかったのが、フラダンスの映像でした。

この場合、曲をまるごと使うので通告されて当然なのでしょうが、2曲のうち最初の曲は「著作権者によって収益化されています」と表示されて「削除するか異議申立てをする」かと聞いてきます。

2曲目は「一部の国でブロックされました 」と表示され、「削除するか異議申立てをする」かと聞いてきます。

私としては、しっとりしたフラダンスの映像で、ずっと見ていたいのでこのまま掲載する予定ですが、そのうち音が削除されてしまうかもしれませんね。
バッハの曲は、ほとんどがこれでした。

こうやって見てくると、日本より外国の曲のほうがしっかり著作権侵害と通告されるようです。

折角BGMを入れて映像を作りこんだのに、著作権侵害を通告されるとテンションが一気に下がります。

それでも、私がYouTube映像を見ている中で沢山の著作権侵害だろうと思われる映像が次々と出てきます。
人の映像を使って、お金を稼いでいる人たちも多い気がします。
頑張って作ったものを投稿しているものとしては、腹立たしさも感じます。

できれば、全部オリジナルで誰に何と言われようとオリジナルと言える作品を作るのが一番なんですけどね。
これが結構難しいです。

今年も長住祭りに行ってきました。

例年長住祭りには撮影に行っていますが、今年はCanon XC10を持って行きました。
Canon Logで撮影して、カラーグレーディングしたものです。

不思議なもので、強い太陽の光が当たっている映像は、そのままでも良い気がします。
最初のマトイを掲げる映像は、撮って出しの映像です。
その後の浴衣姿からカラーグレーディングしてみました。

長住祭りは、習い事の発表の場でも有ります。
沢山のパフォーマーがパフォーマンスします。

ただ、YouTubeに投稿すると著作権に引っかかることが多々あります。
特にダンスや歌は問題が出るので、編集で短く切ってみました。
それでも、引っかかった場合は、その部分が無音にされてしまいます。(_;

いまYouTubeにUPしていますが、無事UP出来るかが心配です。
なんとなく著作権に引っかかりそうな気もします。

先日にマイクテストした、Emのアルペジオとストロークだけでも著作権に引っかかると言って来ました。
ちゃんと、聞いてからしてもらいたいものです。
検索に引っかかった物を著作権侵害と掲示してくるのです。
しかし、曲でなくてもひっかかるし、似たような映像でも引っかかることがあります。
なかなか、映像が反映されない所を見ると、引っかかりそうな気がします。

映像は、色んなパフォーマンスを撮影したものです。
今日は、4KとHD混在で、24Pで撮影したものです。
ぱっと見で、なにか違うと感じます。
コントラストが弱いからでしょうか?
ワタシ好みの写りです。
このカメラを買った甲斐がありました。

とりあえず、無事UP出来たようです。