Fusion 9.0.2が公開されました。

このアップデートでは、ガウスブラー、Deltaキーヤー、カラーカーブなどのツールのパフォーマンスが飛躍的に向上。さらに、DNxファイル使用時の色の正確性を改善し、12-bit RGB DNxメディアのサポートを追加。また、ラジアン(孤度)を使用する三角法の機能の追加、OpenCLのパフォーマンスのさらなる効率化、ビューアへのオブジェクト/シーンのフィット機能を向上、40以上の全体的なパフォーマンスと安定性を強化。無償バージョンのFusion 9.0.2のテクニカルサポートは、Blackmagic Designのフォーラムから利用可能。
Fusion Connect 9.0.2も同時に公開されました。
同ソフトウェアはFusionに、Avid編集システムと互換性のあるAvidプラグイン用のFusion Connectを追加。Avid Media Composerのタイムラインから、あらゆるクリップや複数クリップの組み合わせをFusion/Fusion Studioに直接移動できます。Avidを使用するエディターは、Fusionのパワフルな3D合成・アニメーションツールにアクセスできるのです!

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Fusionを使うことのメリットは、DaVinci Resolve 14.2とシームレスにデータを使用することが出来ること。
アドビで言うところのPrとAfの連携と同じような事ですね。
ブラックマジックデザインの動画編集ソフトだけで、一通りの作業が出来てしまいます。
無料版でも相当な編集が出来るのですが、問題はノードの考え方とソフトの重さです。
かなりハイスペックなPCでなければ思い通りの事は出来ないと考えます。
ただ、今のうちに勉強しておくことで先々苦労しないで済むのではと私は考えます。

実際に使ってみた感想は、Fusion8に比べると格段に軽くなった印象です。
映像エンジンが最適化されているのでしょうね。
元々同梱されているセッテイングを動かしてみると、動きがかなり早くなりました。
少しだけ印象が良くなった感じですね。
ロゴとテンプレートのParticleを合成している画面

出来上がった映像はこちら。


Stilo Kramelo X’mass Market 12/14  博多駅前ステージをUPしました。

Stilo Kramelo X’mass Market 12/14  博多駅前ステージの様子です。
Fusion9を使って、モニターに映像をマッチムーブしてみました。

DaVinci Resolve 14.2 Studioアップデート

DeckLink 8K Proを使用したモニタリングモードのサポート追加。オーディオのみのAAFクリップの読み込み、ギャラリースチルでユーザー定義のタグを使った名称の使用に対応。ダイナミックトリミング中のオーディオ再生の問題修正。Fairlightキーフレーム編集の改善。Final Cut Pro 10.4 XMLのサポート追加など。さらに、全体的な性能と安定性も向上。同アップデートは、すべてのDaVinci Resolve 14 Studioユーザーに推奨されます。同バージョンの使用にはDaVinci Resolveドングル、またはソフトウェア・アクティベーションキーが必要。

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