大事なところを、やり残していました。Fusion マニュアル。

もう、翻訳作業は辞めると言っておきながら、毎日の癖になっていて続けていました。そんな中大事な項目だったのでUPしておきます。目次だけですが、興味があるところを御覧ください。

Chapter 6 第6章

6 Time Rule タイムルーラー

  1. タイムルーラーの概要
  2. レンジ
  3. 合成品質オプション
  4. プロキシと自動プロキシ
  5. 選択的な更新
  6. 表示形式の変更
  7. フレーム番号の入力

DAVINCI RESOLVE 15のFusionを使った作例が凄い。

いこの作例を見て、DAVINCI RESOLVE 15でのFusionに可能性を感じました。

以前からFusionの扱いに慣れた方なんだとは思いますが、これだけサクサク扱えたら楽しいだろうなと思います。

とくに私の苦手な3Dを簡単に使われて、日食のようなアイデアには素直になるほどと思いました。

いままでもFusionを勉強するために、本を購入したりYouTubeで公開されたチュートリアルを見てきました。

ただ、英語が全然駄目な私としては、とにかく真似することしか出来ないのですよね。

しかし、基本を知らないので真似するだけでも時間がかかります。

基本を勉強するためにマニュアルを日本語化してきたのですが、とても難解な説明書となりました。

やはり、実際にやっているところを見たほうが何倍も理解できます。

本当は、そんなチュートリアルビデオを作りながら、勉強したいのですが、作例を作るアイデアが湧きません。

そんななか見つけた作例集です。

多くの作例が詰まっているので、見るだけでも勉強になりますね。

まだまだ、ノードに慣れていないので あのクモの巣状になったノードエディターを見るだけで頭が痛いです。

早く私もサクサク扱えるようになりたいものです。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで、はめ込み合成してみた。チュートリアル

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで はめ込み合成してみました。
Fusion9でやるよりも、簡単に出来た気がします。

この動画は、作業中の画面をキャプチャーして、その映像にテロップと音楽を入れたものです。
もちろん、DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで作成したのですが、一つ問題が起こりました。
テロップが反映されないのです、
編集画面ではしっかり出ていたのに、出力する際には画面にさえテロップが出ません。
これは単にやり方の問題なのか、バグなのかは私には判断が出来ません。


とりあえず、やり方をここに書いておきます。

まずバックグラウンド(背景)映像と、フォアグラウンドの映像を用意します。
その際、上に来る映像を上に配置しましょう。

そして2つの映像を指定して、新しいFusionクリップを作成します。
タイムラインでは二段あった映像のタイムラインが一つになります。
それを確認したら、Fusionタブを開きます。
そこには既に、ノードが作成されていることでしょう。
左側2つが2つの映像を表しています。どちらかクリックして1を押すと左画面にその映像が映し出されます。

次にはめ込む画面のトラッキングをします。
画面が動いても、はめ込む画像がズレないようにするためです。

エフェクトライブラリーからTools-トラッキングを選び、その選択肢からPlanar Trackerをノードエディターにドラッグアンドドロップします。

はめ込む方の映像に繋ぎ直します。

Planar Trackerアイコンをクリックしてインスペクタを表示させます。

オペレーションモードにTrackが表示されていることを確認します。

はめ込む画面周辺をパスで囲みます。

映像の一番最初を選んで一番右のトラッカーアイコンををクリックするとトラッキングが始まります。

トラッキングが終わると、タイムルーラーが縞模様になっています。

そしてオペレーションモードをCorner pinにすると赤い四角の枠が出てきます。

その枠をはめ込む画面の縁に合わせます。

一度再生してその枠が画面とあっていることを確認して

ノードエディターのはめ込む方の画像と繋ぎ変えます。

そうすることで、はめ込む画像が張り付いたと思います。

最後にノードエディターのメディアアウトにつなぐことで編集タブでも編集結果が現れます。

何度かやると、簡単にできるようになりますよ。

是非お試しください。