4K HDRを実感出来る映像みつけました。

4K HDRの映像は沢山出ていますが、なんか眩しく感じると思える程度で実感が難しいですね。

4Kのサンプル映像を見ている中で、「Real 4K HDR: Cosmos Laundromat」と云う映像がありました。

3Dアニメーションですが、人工的にライティングされているだけに、HDR感が解りやすいです。

最初、ひつじが自殺に失敗するところから始まりますが、羊の毛のデーティルがとても良く出ていて4Kならではの映像となっています。
また夕日をバックにしていて暗部と明るい部分の階調がHDRらしい映像なのだと思います。

人が羊を助ける場面では、目の輝きや夕日に照らされた感じがよく出ています。
羊の目は充血していて、病んでいる感じも出ていますね。

何と言っても夕日に照らされて一部だけ輝き揺れる草の表情がとても良い感じです。

実写映像では、わかりにくいHDR効果も、3Dアニメーションだと、こんなに解りやすいのかと思いました。

HDR10bitを撮影することが出来るカメラを持ったら、この映像を参考にして撮ってみたいと思いました。

映像の内容は、あんまり良く解りませんが、上手に作るものだと感心する映像です。

目からウロコのチュートリアル「Davinci Resolve 15 グレーディング 基礎の基礎」

 

DaVinci Resolve User Group Japan (DRUG-J)に投稿されていたチュートリアルを紹介します。

このチュートリアルでは、スキントーンのノーマルトーンの作り方を紹介してあります。

これまで沢山のチュートリアルを見てきましたが、ここまでツボを突いたチュートリアルは初めて見ました。
基礎の基礎と言うことで、カラーグレーディングをする前の下準備のやりかたです。

まず、今までスコープを使ったことが無く、お話にもならないと言うことでスコープの使い方を何度も見て勉強させて頂きました。
その上でチャートとの答え合わせが出来ることも知りました。
モノクロのチャートを使ったことが無く、そういう事に使うものなのだと初めて知りました。

自分の環境では、チャートや露出計を使う事が出来ない撮影現場が多いので使えないチュートリアルかと思いましたが、チャートが無くても出来ると言うことで、今度やってみたいと思います。

今までノーマルトーンと云う概念が全然無く、取り敢えず気に入ったカラーにすることだけを考えていました。
ド素人の怖いところと言いますか、いい加減なところですね。

こういう、チュートリアルが沢山出てくれることを期待しています。

 

 

映像製作者向けサイト(VOOK)紹介

もう既に知っていらっしゃる方も多いとは思いますが、映像制作者向けサイトVOOKを紹介します。

VOOKは映像制作者向の集いの場所のようなサイトです。
VOOK NOTE(映像制作のノート)
VOOK PORT(審査制のポートフォリオ共有サービス)などがあります。

こちらの売りは、映像制作者が教えるチュートリアルです。
ブラックマジックデザインは元より、Adobeやファイナル・カットプロのチュートリアルから、撮影に関する事柄他色々な豆知識が散りばめてあります。

一番オススメするのは、ブラックマジックデザインが公式で同社ソフトウェアの使い方を教えていることです。
これは、カラーグレーディングの本が出版されて知ったことなのですが、早くからサイトには参加していながら全然気が付きませんでした。

VOOKにログインするためには、ユーザーになるか、SNSアカウントでログインすることも出来ます。
ちなみにツイッター フェイスブック グーグルアカウントで参加できますよ。

参加することで、興味のある事柄をクリップしたり、審査はありますがポートフォリオを作成することも出来ます。

DaVinciやFusionを使ったことが無い方にも、今さら聞けないチュートリアルがあります。

ちなみにお知らせですが

VOOKでは、5/18(金) 19:30~ 【Blackmagic Design公式】DaVinci Resolve 15のQ&Aセッションを開催します!

DaVinci Resolve 15を使っていて、使い方や教えてほしいことが有る方は参加して見られては如何でしょう。