「チュートリアル」カテゴリーアーカイブ

目からウロコのチュートリアル「Davinci Resolve 15 グレーディング 基礎の基礎」

 

DaVinci Resolve User Group Japan (DRUG-J)に投稿されていたチュートリアルを紹介します。

このチュートリアルでは、スキントーンのノーマルトーンの作り方を紹介してあります。

これまで沢山のチュートリアルを見てきましたが、ここまでツボを突いたチュートリアルは初めて見ました。
基礎の基礎と言うことで、カラーグレーディングをする前の下準備のやりかたです。

まず、今までスコープを使ったことが無く、お話にもならないと言うことでスコープの使い方を何度も見て勉強させて頂きました。
その上でチャートとの答え合わせが出来ることも知りました。
モノクロのチャートを使ったことが無く、そういう事に使うものなのだと初めて知りました。

自分の環境では、チャートや露出計を使う事が出来ない撮影現場が多いので使えないチュートリアルかと思いましたが、チャートが無くても出来ると言うことで、今度やってみたいと思います。

今までノーマルトーンと云う概念が全然無く、取り敢えず気に入ったカラーにすることだけを考えていました。
ド素人の怖いところと言いますか、いい加減なところですね。

こういう、チュートリアルが沢山出てくれることを期待しています。

 

 

映像製作者向けサイト(VOOK)紹介

もう既に知っていらっしゃる方も多いとは思いますが、映像制作者向けサイトVOOKを紹介します。

VOOKは映像制作者向の集いの場所のようなサイトです。
VOOK NOTE(映像制作のノート)
VOOK PORT(審査制のポートフォリオ共有サービス)などがあります。

こちらの売りは、映像制作者が教えるチュートリアルです。
ブラックマジックデザインは元より、Adobeやファイナル・カットプロのチュートリアルから、撮影に関する事柄他色々な豆知識が散りばめてあります。

一番オススメするのは、ブラックマジックデザインが公式で同社ソフトウェアの使い方を教えていることです。
これは、カラーグレーディングの本が出版されて知ったことなのですが、早くからサイトには参加していながら全然気が付きませんでした。

VOOKにログインするためには、ユーザーになるか、SNSアカウントでログインすることも出来ます。
ちなみにツイッター フェイスブック グーグルアカウントで参加できますよ。

参加することで、興味のある事柄をクリップしたり、審査はありますがポートフォリオを作成することも出来ます。

DaVinciやFusionを使ったことが無い方にも、今さら聞けないチュートリアルがあります。

ちなみにお知らせですが

VOOKでは、5/18(金) 19:30~ 【Blackmagic Design公式】DaVinci Resolve 15のQ&Aセッションを開催します!

DaVinci Resolve 15を使っていて、使い方や教えてほしいことが有る方は参加して見られては如何でしょう。

 

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ 2のLUTブラウザを使ってみよう。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ 2に追加された新機能LUTブラウザを使ってLUTを適用してみよう。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ 2にはLUTブラウザなるものが追加されました。
コンピュータ内のLUTをまとめて、効果が解りやすいようにブラウザで表示されるようになりました。
メーカーをクリックしてサンプルをダブルクリックするだけでLUTが適用されます。
ですので色々なLUTを適用してみて自分の好きなLUTを選ぶことが出来るのです。
今回使用したLUTの中ではFilm Lookの富士フイルム及びコダックが良かったです。
今まで富士フイルムばかり使ってきましたが、マゼンダとイエローが強いコダックのほうが温かみがあって、昭和を感じさせますね。

私自身は実際カラーグレーディングする時は、殆どLUTを使ったことがありません。
一番簡単な使い方は設定でLUTを適用するのが一番早いのですが、撮影が下手くそなので結果的に大変なことになります。
一つ一つ自分の手でカラーグレーディングするほうが手間はかかりますが最終的には早く終わる気もします。
スチルを使うことで、似た感じの絵にはノードにスチルを適用しています。
まあ、こういうやり方もあると言うことを知っていると時間がない時は、とても助かりますね。
自分でLUTを作って記憶させておく手もありますよ。
LUTはメーカーでも配布されています。
CanonLogのLUTもメーカーから配布されたものをインストールしています。
実際に使えるものは3つだとアナウンスがありましたが、どれでも使ってみることが大事な気がしました。
結果的には、CanonLog2のLUTがとても良かったです。
この辺は自分の好みだと思いますので、いろいろチャレンジしてみましょう。