今回のテクニックは、デジタルテレコンです。
さして、テクニックと言うほどのものでもなくデジカメなら普通についている機能です。
このカメラは、フイルムカメラ換算で24.1mm~241mmまでのズームが出来ます。
しかしながら、昨今のコンデジでも、この位の倍率は当たり前になってきています。
このカメラを初めて触って最初に撮ったのは、燕のひなでした。
高い位置に燕の巣があるために、どうしても小さくしか撮れません。
初めて触ったので、デジタルテレコンが付いていることさえ知りませんでしたが、ファンクションメニューを見ているとデジタルテレコンを見つけたので使用してみました。
(この映像の最初に出てきます。)
デジタルテレコンは光学で撮影したものをデジタルで拡大した映像です。
この機能を使うと、どうしても画質は悪くなってしまいます。
それでも、4K305Mbpsで撮影しているので、今までのHD画質と、遜色無い気もします。
しかしながら、撮影しているときにデジタルテレコンを使いたいと思っても、わざわざこの作業をしていると、撮り逃すことも多々あります。
そこで私は2番ボタンにアサインしました。
デジタルテレコンを使うときには、2番ボタンを押すだけで使用することが出来ます。
アサインは、下から二番目のをタッチして、2×に変更することで2番ボタンにデジタルテレコンをアサインすることが出来ます。
これで、被写体を撮り逃すことも少なくなりました。
私は、望遠を使うことは少ないのですが、最近までAPS-Cのカメラを使っていたため、どうしても数字がピンときません。
フイルムカメラを使っていて、APS-Cカメラを初めて使ったときと同じ感覚です。
241mmと聞くと、もう少し寄れるのではと思ってしまいます。
そんな時、この2番ボタンがとても役に立つ事となりました。
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