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DaVinci Resolve 12.5|250の新機能とは?

 【DaVinci Resolve 12.5|250の新機能】
1. 全体的なパフォーマンスの向上。これまでより速い、滑らか、使いやすい。
 2. Fusion Connect。VFXソフトウェア、Fusionと緊密な連携。どっちも無償版でも、ちゃんと使えます。
 3. ソースビューワーでオーディオ波形を同時表示。これでカチンコのタイミングも一目瞭然。
 4. プライマリーパレットに、色温度とティントの設定を追加。誰でも簡単に色温度を変えられます。なんで今までなかったのか不思議なくらい。
 5. 全22種類のResolve FX。レンズフレア、レンズブラー、フィルムグレイン、グロー、エンボス、ミラー、リプル、モザイク・・・。もはや有償プラグインは必要なし。
 6. 空間的ノイズリダクションの飛躍的な進化。こいつ、なかなかやりまっせ。※有償版のみ。
 7. HDR機能の充実。HDRモードがあったり、スコープがニッツ表示になったり、HDMI 2.0aのメタデータに対応したり。はい、流行には敏感なんです。※有償版のみ
8. カラーホイールのログモードの成長。オフセットで黒レベルを設定→コントラストを拡張→ オフセットで色調整→オフセット以外で色と明るさを調整。Log映像の料理法の一つ。

9. ノードエディターの発展。コピー、スワップ、取り外し、挿入、複合ノード化など。ますます直感的に使えます。

10. マーカー機能の向上。たかがマーカー、されどマーカー。
11. タイトルツールの向上。オンスクリーンコントロールもできるようになりました。グイグイ動かしちゃってください。
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早速ダウンロードして触ってみたのですが、少し早くなったかなぁ位しか今のところ実感がありません。
しかし以前に比べると使いやすくなっている気がします。詳しいことが知りたい方は、コチラからリンク先へ飛んでください。

お試しあれ。



Canon XC10 セカンドインプレッション

今日は、Canon XC10を使って、初めてのCanon Log での4K撮影を行ってみました。
Canon Logでの撮影では、カラーグレーディングを前提に撮影するらしいですが何もわからないので、とりあえず、絞り優先やプログラムで撮影してみました。

やはり、絵は眠い感じがしますが、これをカラーグレーディングすることで、随分とイメージが変わるのだろうと思います。

今日は本来、私の愛器Canon7Dと今回購入しましたXC10の対決の予定でしたが、昨日発生いたしました4K映像をPCに取り込むことが出来なかった問題は、カードリーダーライターとPCの相性が悪かった事が判明。
取り込みは他のPCで行うことが可能となりました。
取り込みPCはWINDOWS8の64bit版で相性が悪かったPCはWINDOWS7の64bit版でしたが、そのせいでは無いと思っています。

とりあえず、4K映像を取り込むことには成功しましたが、編集するソフトがありません。
そこで、体験版のEDIUS8Proを使ってみました。

私としては、一番苦手なソフトでしたが取り込みは驚くほどスムーズで、簡単な編集なら短時間で行うことが出来ると感じました。
ただ、使い慣れないのでカラーグレーディングの仕方も分からず、撮って出しでYouTubeにUPすることにしたのですが、出力形式をどうするか悩み結局Windows Media 形式 WMVにてUPすることにしました。結果的にはYouTubeで変換するので、どうしてもカクカクした映像になりますね。
まあ、4Kで見ることが出来るのでよしとしました。

よくよく考えてみると、4K映像だけではなくHDの映像も編集出来ないのですよね。
体験版の30日が終わると、このソフトを購入するしか、このカメラを使うことが出来ないのは困りますね。
使い慣れたソフトが、このファイルに対応するのは何時のことになるのだろう。

大体Canonのファイル取り込みソフトが、取り込みと再生しか出来ないのが一番の問題だと思う。
せめて、他のファイルに変換することが出来るようにしてほしいものです。
じゃないと、購入してもモニターで確認することしか出来ないのですから。

そう言えば、キャノンは高級機種では、このソフトを無料配布するとのこと。
出来れば無料でなくてよいので、優待購入出来るようにして欲しいです。
今度キャノンに頼んでみよう。(何のコネも無いですけど)

今回の撮影で感じた事は以外に音が良い。
耳が悪い私が言うことなので説得力は無いですが、画像にはフォトスタイルがありますが今回、音にもサンドスタイルが用意されていて、私は自然の音を良くするスタイルを選んでみました。

撮影したものをテレビで再生してみると、驚くほど臨場感があって、とても雰囲気が出ていましたよ。

それから、もうひとつの問題、誤ってebayで購入した偽物の純正バッテリーですが、とりあえず使うことを可能でした。
ただ、時間表示がされないのが困りますが、予備としては使えるかなとひと安心しました。

SnapShot

カメラ自体の使い勝手ですが、ズームが慣れないと難しいですね。
トルクが強いのでおもいっきり回さないとスムーズに動かなかったです。
これは、慣れの問題でしょう。
そして、ストラップが以外に邪魔。
これは、EOSC100やC300の様にハンドグリップベルトにしたほうが良かった気もしました。
また、アングルファインダーですが、少し固めなので角度を変えていく撮り方では邪魔になる感じもありました。
これも慣れなんでしょうね。

最後に液晶モニターをガードするフイルムですが、とりあえず100均で購入した3.0インチのフイルムは流石に心もとなかったのでカメラのキタムラへ行って選んでもらい交換までしてもらいました。なかなかサイズを選ぶのが難しかったので店員さんにお願いすると、とても親切で商品知識にたけた女性の店員さんで、驚くほど詳しかったので安心して任せることが出来ました。なかなかカメラ屋さんで、そういう人には出会わないですからね。ちなみにCanon7DmarkⅡの液晶ガードフイルムが相性ピッタリでしたよ。
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上記で作成した映像ファイルをPowerDirector 13を使って、簡単な補正をしてみました。照度と彩度とコントラストを少しだけあげてみましたよ。
一色単に上げてしまったので、雰囲気が壊れたものもありますが、花の映像は本物と近いものがあると感じました。
全然雰囲気も変わるものですね。
森の映像は、少し明るすぎたようです。雰囲気が壊れてしまいました。(*_*;

次回は、Canon7D VS XC10の映像を出してみたいと思います。

カラーグレーディングで印象はここまで違う。

Color Reel – The House On Pine Street from GradeKC on Vimeo.

これは、カラーグレーディングの見本映像ですが、カラーグレーディングすることで、これだけの違う印象を与えることが出来るのですね。
そのためには、元映像をカラーグレーディングに対応できるモノでなくてはいけません。

その辺が、普通のカメラとシネマカメラの大きな違いなのだと思います。