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ストロベリーメディアアーツショールームへおじゃまさせて頂きました。

今日は、先日九州放送機器展でお世話になりました、プロショップのストロベリーメディアアーツショールームへおじゃまさせていただきました。

福岡県福岡市中央区草香江2-10-21にある、ストロベリーメディアアーツさんは、機材の販売・レンタルはもとより自社で撮影やサポート・オペレーションをされております。

http://www.sma-proshop.jp/

早速案内いただいたショールムで目に止まった機材はこれ

Blackmagic URSA Mini4.6K EF

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicursamini

とても筐体が小さいので、軽いかと思いきや、意外や意外に重いです。
まあ、色々な周辺機が付いているので余計に重たいのですが、使うとなればこんな感じなので結局は重たいと言うことですね。
色々話を伺っていると、私のようなプライベーターには向かないと感じました。
私にはやはりこれ

弁当箱 もとい

Blackmagic Production
Camera 4K EF

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/cinemacameras
やっぱこれだねー

丈夫そうだし、無骨だけどカッコいいよね。
何と言ってもダビンチリゾルブが同梱されているのが嬉しい。
カメラ自体は¥365,800 だけど、ダビンチリゾルブが¥ 1 2 1 , 8 0 0 だから
引くと20万円台で本体が買えることになるんだよね。
ブラックマジックのソフトはメジャーアップデートしても無料で更新できるので、とてもリーズナブル。

今メジャーな映画でも使われているカメラがこれだそうだ。

Blackmagic Micro Cinema Camera

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicmicrocinemacamera

世界で一番拡張性の高いカメラだと言うことらしいです。
詳しくは下記を御覧ください。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicmicrocinemacamera/expansion

このカメラには、こんな物も欲しくなってきます。

Blackmagic Video Assist

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicvideoassist

これってモニターは勿論、4K録画出来るところも良いですよね。

他にも色々触ってきましたよ。
DJIの製品も沢山ありました。

私が、置いてある製品で一番欲しいのは、これ

Canon EOS C300

http://cweb.canon.jp/cinema-eos/lineup/digitalcamera/c300/

Canonなのでしかたがありません。
やっぱりいいなぁと思っちゃいます。

その他にも、各種BG

三脚やスライダー



ドローン

色々拝見させていただきました。

ただ、今日の目的はこれではありません。
FUSION 8の使い方を聞きにきたのでした。

しかし、FUSION 8については、ちゃんと使える人がいないとのこと。
それでも、基本的な使い方だけは聞いて来ましたよ。

一番、知りたかったのはキーフレームの打ち方です。
どうしてもキーフレームが打てないでいたのです。
それと、エフェクトのつなぎ方。
その2つだけを知ることが出来たので、今日はとても良い勉強となりました。

まず、買う前に実機を触ってレンタルで使ってから購入するべきだと感じました。
早速FUSION 8の使い方を復習して、いつの日かレクチャーできることを夢見て使ってみようと思います。

カラーグレーディングで印象はここまで違う。

Color Reel – The House On Pine Street from GradeKC on Vimeo.

これは、カラーグレーディングの見本映像ですが、カラーグレーディングすることで、これだけの違う印象を与えることが出来るのですね。
そのためには、元映像をカラーグレーディングに対応できるモノでなくてはいけません。

その辺が、普通のカメラとシネマカメラの大きな違いなのだと思います。

CANON EOS C100 Mark IIが発売されます。


CANON EOS C100 Mark IIが12月19日(金)発売されます。

Canon EOSシリーズとしては、映画制作機器と位置づけられるカメラです。
Cシリーズとしては、エントリーモデルのようで、上位モデルにはC300 C500が用意されています。
このEOS C100は、2代目としてMarkⅡになりました。
初代C100のオーナーから色々な意見を聞いて、バージョンアップされた製品です。

カメラの特徴としましては、デュアルピクセルCMOS AFを標準搭載。
普通、シネマカメラはマニュアルピント合わせが普通ですが、自然なピント合わせをしてくれます。
それも、普通のAFでは、迷いやすいピント合わせもデュアルピクセルCMOSで迷いません。
私のようなワンマン撮影者には、本当に有難いシステムです。「シネマレンズやマニュアル専用レンズでは不可)
何と言っても、EOSレンズを持っているカメラマンには財産を利用出来るのも有り難いです。

画面のほぼ全域で顔検出AFが可能で、人の顔へのピント合わせが楽なのは、乱視の強い私には助かる機能です。
ただし、ピント合わせには多少時間がかかるそうで、撮影前にピント合わせしておくことが大事だそうです。

もちろんアイリスも自動で合わせてくれる機能もあります。PUSH AUTO IRIS

デザイン的にはモバイルコアデザインと言って、用途に合わせてデザインを変えることが出来ます。
グリップやハンドルを取り付けることによって、操作性もアップ。
また、着けないことによって、シンプルに操作することも可能です。

RECボタンのキーロック対応で、録画中に間違って止めてしまうことも無さそうです。

モニタリングでは、ビューイング環境の大幅な進化したようです。
液晶モニターに3.5型有機ELパネルとバリアングル機構が採用されたのが、Canonカメラにしては珍しいですね。
ビデオ専用機では当たり前な気がしますが、カメラでは上級モデルには付いていないですしね。
ようやくという感じもしますが、良いことだと思います。
大型アイカップが付属されているようです。

音声入力は、別にマイクを用意すること無くハンドルユニットにステレオマイクを内蔵されています。
基本システムのハンドルユニットには、内蔵ステレオマイクとXLRオーディオ入力端子2系統を装備
EOS C100 Mark II本体のみで非圧縮リニアPCM(16bit/48kHz)、またはドルビーデジタルの各2チャンネル音声記録が可能です。
(CANON HPより転載)

大事なセンサーは、スーパー35mm相当CMOSセンサーでISO102400の高感度・大型単板CMOSセンサーを搭載されています。
写真:CMOSセンサー 約829万画素CMOSセンサー
(スーパー35mm相当)
ノイズ耐性に優れた、スーパー35mm相当の大型単板CMOSセンサーを搭載。
美しいボケ味、滑らかな階調表現、最高感度ISO102400を実現しました。
また約829万画素のCMOSセンサーは、水平解像度は1000TV本です。
(CANON HPより転載)

シネマカメラには必須の機能としては、Canon Logガンマに加えワイドDRガンマが使えると言うことですね。
らチュードが狭いと、黒や白が潰れるので、撮影する時に場所を選ぶことになります。
この機能を使うことによって、カラーグレード作業が、とても捗るようになります。
常用感度がISO320~20000、さらに最高ISO102400まで拡張が可能なので、暗い場所での撮影に強いですね。

記録方式は記録形式はAVCHDに加え、MP4にも対応。いずれも最大59.94P/50.00Pで激しい動きも滑らかに記録することが可能です。MP4の録画モードは35Mbpsから3Mbpsまでと幅広く、画質重視の映像制作やワイヤレス転送など多様なニーズに対応します。
(CANON HPより転載)
常時記録モードも用意されているため、今の一瞬を撮りそこねたと言う失敗が少なくなりますね。

EOS1Dや5D又は7Dで撮影していた人が、シネマカメラもやってみたいと考えた時に、エントリーモデルとして良さそうです。

私が実際に触ってみた感触としては、回転式のグリップがとても良かったです。低い位置での撮影もグリップが回転することにより
持ちやすく安定しますね。

さて、価格は??

こちらでご覧ください。

system5

http://info.system5.jp/whatsnew/archives/53014