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DaVinci Resolve 12.5.3を使って、CanonLog4K素材を編集YouTubeにUPしてみた。

DaVinci Resolve 12.5.3を使って、CanonLog4K素材を編集YouTubeにUPしてみました。

日本語のメニューも増え、一段と使いやすくなっています。

編集したデータでは余りノイズを感じませんでしたが、YouTubeにUPすることでザラつきが酷くなったようです。
このへん、もう少し考えて編集する必要があるようです。
やはり、光が回っていない素材を扱うのは難しいですね。
ちなみに、有償版ではノイズリダクション機能が付いています。

こちらの映像の場合、少しハイキーで撮影した為、暗くしたいところがそうも行かない感じでした。
スピード変更なども簡単なのが、このソフトの良さですね。
またBlackmagic Design Japanのチュートリアルビデオのお陰で、使い方がわからず使えなかった機能も使えるようになり
いままで、他のソフトと併用して使っていましたが、DaVinci Resolve とFusionの組み合わせで、とりあえず、やりたいことは出来るようになりました。
4KCanonLog素材をリニア編集して4KでYouTubeにもUP出来るようになって、より使いやすくなりました。
難を言えば、音声がWAVだけしか使えないのか?Mp3は認識しません。
以前は出来ていたはずがSonyハンディカムとのマルチカメラでは、ハンディカムの音声が使えませんでした。
これはHD素材を4Kのタイムラインに乗せたせいかもしれません。
まあ、CanonXC10の方が良い音なので、使えなくても問題はありませんでしたが、このへんはこれからのバージョンアップに期待します。
そこは、新しい企業を買収したようですので、音に関しても詰めてくることでしょうね。

 

BlackmagicDesign DaVinci Resolve 12.5 Studio DV/RESSTUD(対応OS:WIN&MAC) 取り寄せ商品

価格:119,663円
(2016/10/22 13:53時点)
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ストロベリーメディアアーツショールームへおじゃまさせて頂きました。

今日は、先日九州放送機器展でお世話になりました、プロショップのストロベリーメディアアーツショールームへおじゃまさせていただきました。

福岡県福岡市中央区草香江2-10-21にある、ストロベリーメディアアーツさんは、機材の販売・レンタルはもとより自社で撮影やサポート・オペレーションをされております。

http://www.sma-proshop.jp/

早速案内いただいたショールムで目に止まった機材はこれ

Blackmagic URSA Mini4.6K EF

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicursamini

とても筐体が小さいので、軽いかと思いきや、意外や意外に重いです。
まあ、色々な周辺機が付いているので余計に重たいのですが、使うとなればこんな感じなので結局は重たいと言うことですね。
色々話を伺っていると、私のようなプライベーターには向かないと感じました。
私にはやはりこれ

弁当箱 もとい

Blackmagic Production
Camera 4K EF

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/cinemacameras
やっぱこれだねー

丈夫そうだし、無骨だけどカッコいいよね。
何と言ってもダビンチリゾルブが同梱されているのが嬉しい。
カメラ自体は¥365,800 だけど、ダビンチリゾルブが¥ 1 2 1 , 8 0 0 だから
引くと20万円台で本体が買えることになるんだよね。
ブラックマジックのソフトはメジャーアップデートしても無料で更新できるので、とてもリーズナブル。

今メジャーな映画でも使われているカメラがこれだそうだ。

Blackmagic Micro Cinema Camera

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicmicrocinemacamera

世界で一番拡張性の高いカメラだと言うことらしいです。
詳しくは下記を御覧ください。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicmicrocinemacamera/expansion

このカメラには、こんな物も欲しくなってきます。

Blackmagic Video Assist

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicvideoassist

これってモニターは勿論、4K録画出来るところも良いですよね。

他にも色々触ってきましたよ。
DJIの製品も沢山ありました。

私が、置いてある製品で一番欲しいのは、これ

Canon EOS C300

http://cweb.canon.jp/cinema-eos/lineup/digitalcamera/c300/

Canonなのでしかたがありません。
やっぱりいいなぁと思っちゃいます。

その他にも、各種BG

三脚やスライダー



ドローン

色々拝見させていただきました。

ただ、今日の目的はこれではありません。
FUSION 8の使い方を聞きにきたのでした。

しかし、FUSION 8については、ちゃんと使える人がいないとのこと。
それでも、基本的な使い方だけは聞いて来ましたよ。

一番、知りたかったのはキーフレームの打ち方です。
どうしてもキーフレームが打てないでいたのです。
それと、エフェクトのつなぎ方。
その2つだけを知ることが出来たので、今日はとても良い勉強となりました。

まず、買う前に実機を触ってレンタルで使ってから購入するべきだと感じました。
早速FUSION 8の使い方を復習して、いつの日かレクチャーできることを夢見て使ってみようと思います。

Canon XC10を一年間使って振り返る。

cropped-xc10.png

昨年の6月27日に我が家にやってきたCanon XC10ですが、とりあえず買って良かったと言うのが1年間使ってきての感想です。

最初の出会いは、こんな感じでした。

カタログでしか内容を見ることが出来ずに、色々と勘違いしていたこともありました。
購入して一番困った事は、Canon XF-AVCと言うファイル形式でした。
まず、私の持っているソフトは対応していない事。
これが一番のネックでしたね。
その後、対応したEDIUSやアドビプレミアのお試し版を使って編集していました。
以前からEDIUSには苦手意識があり、覚えるまでに時間がかかりました。
お試し期限が来たので、次はアドビプレミアのお試しでしたが、こちらは使っていたことがあったので、さほど問題なかったです。
ただ、それまで使っていたベガスプロに比べると、直感的操作が出来ないと感じました。
一番簡単で愛用していたCyberLinkのPowerDirectorが使えないのがとても困りました。
その問題も、今年7月には解決しそうです。
ファームウェア更新でなんとMP4録画できるようになるからです。
簡単な動画はこれで楽になりそうです。
ファームウェア更新と言えば、AF速度もUPするそうです。
XC10はピントに甘さがあるというか、思った所にピントが行かないのですよね。
液晶画面をタッチしても反応しなかったりして、焦ることもありました。
その辺が、どれくらい良くなるのかが楽しみでもあります。
そして、対応ソフトではブラックマジックデザインのDaVinci Resolve 12.5が出てきてくれたおかげで、カラーグレーディングがとても楽しくなりました。
その様子は、昨日の映像でもご覧いただけます。

このカメラは、かなり機能を特化し個性のあるカメラなのですが、思いの外YouTubeでも使っている人が少ないのかなぁと感じます。
私の勝手な思い込みかもしれません、しかし今やSONYやパナソニックのミラーレスが幅を利かせているので、XC10の影が薄いのかもしれませんね。

使っている者としては、ちょっと残念だけど逆にコアなファンとしていられるのが嬉しい気もします。

基本、私の動画は移動しながらのワンマン撮影なので機動力に重視した道具でなければなりません。そして高画質も欲しい所です。
そんな要求に答えてくれるカメラでした。
一つだけ残念なのはパワーズームで無い事位でしょうか。
まあ、これも割り切り方次第なんですけどね。
最初からレンズ交換が出来ない機種なので、その点では諦めが付いていますし
無理のないレンズ構成なので、映像に違和感を感じません。
何よりもビットレートが高いので、とても気持ち良い映像に仕上がります。

私は最初、使い方がわからなかったので、AV(絞り優先で)撮影していました。

しかし納得する絵にはなりません。
もちろんTV(シャッタースピード優先)でもダメでした。
何がダメって聞かれても、これって言えないのです。
そして、フイルムルックを念頭に撮っていたので勿論Canon Log24Pでの撮影をしていました。
この設定で撮影していると、夜間や複雑な光の状態では全然ダメなんですよね。
半年ほど、こんなものなのかなぁと疑問符を持ちながら撮影していました。
夜のライブハウスで撮影した物も不調に終わり、このカメラへの愛着も薄まって来た頃、カメラマンの友人の一言で道が開けたのです。

そうです、マニュアルで撮ればよかったのです。

カメラマンの友人は、自分はマニュアルでしか録ったことが無いと教えてくれました。
私は、いつも被写界深度を気にしていたので、AV(絞り優先)でしか撮影していませんでした。

それではと、M(マニュアル)モードで撮影してみると、今までとは全然違う映像が撮れ、これだーと思いました。
勿論、シーン毎の設定は必要ですが、これだけ違うのであれば苦ではありません。
それでもログで撮影していると、編集がとても大変になります。
カラーグレーディングに、かなり時間を割くことになるからです。
それを解決してくれたのがDaVinci Resolve 12.5でした。
しかしながら、このソフトでは4K出力が出来ません。(無料版だから)
それなら、HDで出力すればと思ったのです。
4K撮影をHD出力すると、普通のHD映像より格段によくなります。
まだまだ、4Kで見ることが出来ない方が多いので、その方が良いかもと思った次第です。
それは大正解でした、カラーグレーディングが格段に早くなりました。

そして、私が移動撮影するのに使っているのがカメラスタビライザーなのですが、このカメラになって軽くなり随分楽になりました。
最初は、FlycamC5に乗せてベストとアームで撮影していましたが、段々楽を求めるようになりFlycam Nano HDに乗せて手持ちで撮影、そして最近はBeholder DS1に乗せて手持ちで撮影するようになりました。

ベストとアームで撮影している頃は、素人とは思われないので、多くの人の中に入っても 避けてくださる利点がありました。しかしながら重くて重労働。持ち出しも大変でしたので手持ちでやりたいと、Nano HDを使い始め、その後、友人のBGを見せてもらって一目惚れしてDS1を購入。DS1になってからは、周りの人が意識せずにすれ違うようになりました。
ただ、どのスタビを使っても、歩き方が悪いのか上下の揺れは消えないままです。恥ずかしい。

そんな歴史を動画でご覧頂きましょう。

まずは、Canon XC10 とFlycamC5にベストとアームで撮影したテスト映像です。

次はCanon XC10 とFlycamNanoHDで撮影したテスト映像です。

これは、Canon XC10 とFlycamNanoHDで撮影した実践映像です。

これは、Canon XC10とBeholder DS1で撮影したテスト映像です。

これは、Canon XC10とBeholder DS1で撮影した実践映像です。

 

どうでしょうか?スタビによる映像の違いが分かりますでしょうか?

そして又このカメラの魅力でもあるFirst & Slow映像です。
最初にFirstでタイムラプス映像を御覧ください。

そして、Slowで1/4映像を御覧ください。

もちろん、三脚に乗せて普通のビデオカメラのように撮影すると、ズームも綺麗に撮影することが出来ます。

今年も始まった博多山笠の映像で御覧ください。

どうでしょうか?
Canon XC10の魅力が少しでも、おわかりになられたでしょうか?
まだまだ、下手くそなので勉強と練習を重ね、少しでも素敵な映像が撮れるよう精進します。
はやく、分割払い終わらないかなぁ。^^;

最後までお読み頂き、誠に有難う御座いました。

熊本頑張れ!