「むかし探訪館」タグアーカイブ

福岡城築城の歴史を調べる。

いよいよ今日から、福岡城2014を作る事となりました。

今まではTuka3desuTVにて、ニュース的な映像を作ってきましたが、それをまとめてドキュメンタリー風な映像に編集するのは初めてです。
映写人では、ちゃんと編集して映像を仕上げることをコンセプトにしております。

 本来、編集が苦手な私は撮影したものを、ただ切り貼りしてエフェクトなどを加えただけで即日YouTubeにアップしておりました。
今年はレベルアップするために新しいサイトを開設し時間をかけて編集したものをUPしていければと思っております。
 そこで、そのプロセスを映写人で紹介しながら作り上げていきたいと考えました。
それは、自分自身にプレッシャーをかけながら諦めないようにする手段でもあります。

 これは製作日記として、ご覧いただければ幸いです。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

制作一日目 平成27年1月3日

今日は資料集めをしたいと思います。

福岡城の歴史といえば、このサイトを見るべきでしょう。

福岡城の歴史/福岡城むかし探訪館
http://fukuokajyo.com/history/

2014年、私が福岡城址で一番お世話になった施設でもあります。

 ここは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のPRドラマ館として沢山の観光客に福岡城をPRした場所でもあります。guide-photo

 さて、福岡城の歴史を簡単に説明してあるので、こちらに転載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1600年(慶長5年)、黒田長政は関ヶ原の戦いで戦功を上げ、徳川家康より52万3千石を与えられ、豊前国中津(大分県中津市)から筑前国(福岡)に移り、福岡藩初代藩主になりました。
長政は初め、名島城(福岡市東区)に入りますが、狭く、城下町も作れないため、福崎(旧那珂郡警固村・現舞鶴公園)に1601年(慶長6年)から7年の歳月をかけて、総面積80万㎡(24万坪)、東西1km、南北700mの全国でも有数の規模の平山型の城を築城しました。
城名は、黒田氏の故地である備前国邑久郡福岡(岡山県)に由来します。
海側から望むと、鶴が羽ばたく姿に似ていることから「舞鶴城」とも呼ばれています。
展望の素晴らしい天守台をはじめ、本丸・二の丸・三の丸と47の櫓と10を越える城門がありました。さらに城郭は堀に囲まれ、上之橋御門・下之橋御門・追廻門の3つの橋からしか城内へ入ることが出来ませんでした。
天守閣の存在は定かではありませんが、現在でも、天守台・多聞櫓(国指定重要文化財)・祈念櫓(県指定有形文化財)・伝潮見櫓(県指定有形文化財)・下之橋御門(県指定有形文化財)・母里太兵衛邸長屋門(市指定有形文化財)・名島門(市指定有形文化財)・御鷹屋敷跡・井戸が残っており、当時の様子をうかがうことが出来ます。
また、本丸表御門(県指定有形文化財)は、黒田家菩提寺である崇福寺(福岡市博多区千代)の山門として移築されています。(ふくおかむかし探訪館HPより転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1600年に、黒田家が徳川家康より領土を頂き
1601年から7年間かけて作られた城だったのですね。

Fsam4 この地図は慶安4年(1651)~寛文9年(1669)の福岡城下の屋敷図だそうですが、凄く興味深い地図でもありますね。
城造りの名人、黒田如水が長政と共に作った城ですが如水は1604年に亡くなっているので城の完成を見ていません。
この地図は、それから50年近く経った地図ですね。
まるで鉄壁な要塞のようです。

これは、元々あった土地に水路を作ったのか?
埋め立てして、中州のように作ったのか?
これを作る時代にカメラがあったのであれば記録を残して欲しかったと思いますね。
もともと、この場所には鴻臚館もあったことから考えると埋め立てはしなかったと思うので、水路を掘ったと思うのが常識かもしれません。

Fsam1

 

 この地図は1699年位の物だそうですが、100年近く経つと随分埋め立てが進み現在の地図に似てきています。
左側にある池が現在の大濠公園ですよね。
右側に現在のベスト電器付近まで水路が伸びていたことが伺えます。

 福岡で育った私でも、福岡市の歴史は習うこと無く育ちましたので、福岡城の歴史も全然知らずにいました。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を見て、初めて福岡城の歴史も興味が湧いたわけであります。
 
 今日は福岡城の簡単な歴史を調べてみました。

福岡城天守を復原する / 佐藤正彦 【単行本】

福岡城天守を復原する / 佐藤正彦 【単行本】
価格:2,052円(税込、送料別)

 

福岡黒田武将隊「口上と演舞」総集編

今年、幾度と無く彼らの口上と演舞を拝見してきましたが
全員で全部の演舞を通しでみたのは最初で最後だと思います。

各地の合戦に参加し経験を積み上げた演舞は完成度を高めていました。
是非、沢山の方に見ていただきたいです。