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機動的な撮影を可能にする操作性の魅力を発見しましょう。
小型・軽量ボディー
映像表現の可能性を広げる小型・軽量サイズ。小型ボディーを活かした超ローアングル撮影やドローンによる空撮、車載など狭小スペースへのカメラ設置、ドリー、ジブを使ったアングルの移動など、機動力を活かした斬新なカメラワークが可能です。
カメラが小さいというのは機動力が増しますね。
逆に小さくなることで、操作性が悪くなると言うこともあります。
しかし、その辺がEOS Movieを培ってきた技術ですね。
EOS Movieを撮っている者としては、全然気になりません。
今までも、随分苦労して撮ってきましたから、小型化は魅力的です。
チルト機構搭載3.0型液晶モニター
液晶モニターは3.0型、アスペクト比3:2、約103万ドット。並行2軸のヒンジ機構を備えます。回転グリップと相まって、ローアングル、ハイアングルでも良好な視野と安定したホールド感が得られます。
回転式グリップ
前後それぞれ最大約90°、任意の位置で止められるフリーストップ機構を採用。チルト式の液晶モニターとの併用により、多彩なアングルからの撮影が可能です。
以前展示会で、C300を手にしたことがありますが、この機構が付いていて、とてもグリップが楽でした。楽に撮影できるということはブレも減って嬉しい限りです。
ファインダーユニット(付属)
液晶モニターにファインダーユニットを装着することで、外光に影響されない良好なビュー環境を実現できます。モニターに連動したチルト(上方約90°)操作により、ローアングル撮影にも対応。視度調整機構を備えます。
液晶しか備えていないXC10には、必需品ですね。
MDMIでモニタリングする手もありますが、機動力が損なわれます。
そして、今回はモニターで制御するためにファインダーユニットが装着されることで扱いにくくなる所を、ジョイスティックで操作できるようにしたところが心憎い演出だと思いました。
ズーム/フォーカス独立リング
ズームリングはすばやく調整できるよう、回転角を約71°に設定。焦点距離指標とW/Tそれぞれのメカニカル端により使い勝手を向上させています。またフォーカスリングは、微妙なピント調整が行えるよう、リングの敏感度を3段階から設定可能。ピントの移動方向とリングの回転方向の関係を反転させることもできます。
ここで少し不満なのはフォーカスリングの幅が狭いこと。
これは、小型化で仕方が無かったのだとは思いますが、気になるところでは有ります。あとは、使ってみてからのインプレをしてみたいところです。
操作ボタン/ダイヤル
モードダイヤル(ロック機構付き)と電子ダイヤルを採用し、設定操作の機動性と優れた視認性を実現。また、任意の機能を割り当てられるアサインボタンを3カ所に装備しました。
この辺の、操作感も使ってみないとわかりませんので、ここでは覚えるだけにしたいと思います。
新UI採用 静電容量方式タッチパネル
静電容量方式タッチパネルとジョイスティックを搭載。いずれでも良好な操作感が得られるよう、新しいUIを開発・採用しています。
これも、使ってからのお楽しみですね。
【メニュー】
縦スクロールではなくスワイプ操作でページを移動する、新しい操作系を採用。項目の検索性とタッチによる項目の選びやすさ、ジョイスティック操作との親和性、そのすべてを向上させました。
最近では、スマホの普及によりスワイプが多く使われているので、こちらの方が慣れているかもしれませんね。
【FUNC.メニュー】
デジタルカメラEOSシリーズで定評あるUIを展開。撮影前に設定する項目、撮影中に設定変更する項目を、画面の左右にゾーニング。撮影プロセスに合わせ、必要な機能をスムーズに設定できます。
2.4GHz/5GHzデュアルバンド Wi-Fiモジュール内蔵
タブレット端末やノートPCのWEBブラウザーからカメラをリモート操作できます。ドローンを使用した空撮など、機動的な撮影を実現。離れた場所に設置したカメラの静止画を確認したいときにも有効です。
タブレットでの操作が出来るのは、とても魅力的です。
どこまで使えるかが、楽しみでも有ります。
魅力の一つです。
FHD拡大再生
4Kの高密度映像を活かし、任意部分をクローズアップして再生できます。拡大位置は液晶モニターをドラッグ操作して移動可能。HDMI出力した映像も拡大されます。
- ※倍率は2倍固定となります。
実際に使ってみてから感想を書きたいです。画像や記事はキャノンのホームページから転載したものに、私が感想を書いています。
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