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Blackmagic Pocket Cinema Camera4Kを手に入れたとして?

Blackmagic Pocket Cinema Camera4Kを手に入れたとして?どう使うかを考えてみた。

前回Blackmagic Pocket Cinema Camera4Kを買いだと述べたが、もし自分が手に入れた場合どう使うかをシュミレーションしてみた。

まず、自分の環境を考えてみると、レンズはCanonのEFレンズしか持っていないためにアダプターが必要となる。
それでなければ、マイクロフォーサーズレンズを用意する必要が出てくる。

マイクロフォーサーズマウントにアダプターを使用してEFレンズを使うと焦点距離が☓2にアダプターの倍率をかけたものになるらしく、50mmレンズであれば、100mmとか、☓0.7で70mmなどになるそうだ。
そう考えると、広角レンズは10mm位が必要となる。
私が持っている広角レンズはEF-Sなので、それに対応するアダプターが必要となる。

アダプターもピンキリ有るようで、数千円の物から何十万もする物もある。
アダプターに何十万もかけるのであれば、もっと良いカメラを買ったほうが良さそうだ。
なんで、そんなに価格が違うのかと言うと、安いものは手動の絞りだが高価なものはレンズ付きでAF/EFに対応し、スピードも早くAFの迷いが無いらしい。

私としては、安価で性能が良いものが望ましい。
そんな中で、これはと思ったのが下記の製品だ。

 

購入者の評価を見てみると、EF-Sレンズも使えるし、サードパーティのレンズでも使えたと有る。
価格も、安価な方だと思う。
多分これを付けて撮影に望むだろう。

また、マイクロフォーサーズレンズを購入する手もあるが、レンズ沼に陥ることは間違いなく、デジイチで懲りてCanonXC10を購入したのだから、使ってみて不自由が無ければ購入することは無いだろう。

さて、本体とレンズが揃えば撮影に移るのだがメディアの問題が出てくる。
CFast、SDカードに対応。USB-Cのコネクタにて外部のSSDなどに記録することも可能だとか。
SDカードでも4K RAWで収録可能だそうだ。

ちなみにLossless RAWで4K24fpsまで、RAW 3:1で4K50fpsまで、RAW 4:1なら4K60fpsまで収録が可能だそうだ。

収録時間だが、4KDCI、24fps、Lossless、256GBという条件で、18分。4KDCI、24fps、3:1、256GBという条件だと、40分とメーカからアナウンスがある。

となると256GBが必須となるだろう。

ここまででも、かなりハードルが上がってきたが、このデータを扱うPCの問題も出てくる。

DaVinci Resolve 15推奨のPCが随分高性能な物になってきているからだ。

以前のDaVinci Resolveであれば16GBのメモリーがあれば良かったのだろうが、Fusionが組み込まれたことで64G~128GBが推奨されている。

CPUはXeon Gold 6132 2.60GHz 96GB RAM 1TBのSSD 電源でさえ1000W推奨だ。
私のような一般人には気が遠くなるようなスペックだ。

これで、またまたハードルが上がってしまった。

しかしながら、オーバースペックのカメラだから、長く使えるという考えも有る。
必ず、そんなオーバースペックで撮影する必要も無いからだ。
いずれ、PCが進化し一般人にも、そのくらいのスペックのPCがが買える日も来るだろう。
私がPCを初めた頃は、HDDもGBなんて夢の夢でMBでさえ買えて嬉しかった時代もあった。
それを考えると、買える日も遠くない気がする。

Blackmagicのカメラの良いところは、価格が変わらない内容が変わらない所が好きだ。
日本のメーカーは次から次とバージョンアップしてくる。
だからといって、そんなに買い換えることも出来ない。
それなら、最初からオーバースペックだから、買い換えるスパンも長くなるだろう。
私ごときには、もうこれで十分過ぎるのだ。

そう考えると、このカメラで何を撮るかが問題になってくる。
やはり、目指すところはショートフィルム。
本来は、それを作るためにCanonXC10を購入した。
しかしながら、ボケ味はレンズ交換式には敵わない。
何と言ってもフイルムカメラと言われる所に魅力を感じる。
ビデオカメラではない所が新鮮なのだ。
子供の頃の8mm映像を思い出す。

私の撮影の目的は時代の記録である。
少しでも綺麗な映像で、今を切り撮る。
その時代の風俗を記録したい。
そのための道具なのだ。

いろいろ考える事で結局このカメラを手にすることを待ち遠しく感じる自分がここにいるのである。
果たして上手く切り撮れるかは、多少の疑問が残る。

 

Blackmagic Pocket Cinema Camera4Kはやっぱり買いかな。

Blackmagic Pocket Cinema Camera4Kが9月頃発売されるということで話題になっています。

以前からBlackmagic の4Kカメラを買いたいと思っていましたが、PCやソフトを先に購入したことで、なかなか入手することが出来ませんでしたが、今回はBlackmagic Pocket Cinema Camera4Kが発表されて触手が伸びました。

一番は価格の問題ですが、税抜きで14万円台と言うことで非常にお得感がありますね。
もちろん性能も良い感じです。

他のメーカーと比べても遜色はありません。
ただ一つ付いていない機能と言えば5軸手ブレ補正でしょうか。
ここだけは残念かな。
ハンドヘルドで取る場合、手ぶれ補正は欲しいところでしたね。
CanonユーザーとしてはEFマウントも欲しいところでした。

私が一番魅力に感じるのは、DAVINCI RESOLVE との親和性ですね。
もしDaVinci Resolve Studioを持っていらっしゃらない方であれば
ソフト代¥33,980 

それを考えないのであれば、パナやソニーを選ぶかもしれません。

UHS-IIカード、CFast 2.0と言うことで
CanonXC10を使っている私としては、相互利用が出来るので有り難いです。
充電池もLP-E6ですので、これも使い回せます。

美味しいところは、他にも沢山ありますが
色々なサイトで紹介されていますので、そちらをご覧ください。
気持ちとしましては、我先にと予約したいところですが
初期ロットは、やっぱり怖いので落ち着いてからの購入を考えています。

その点はCanonXC10で十分がっかりしましたから似の轍は踏みません。
今年末か、来年初めが買い時かなと自分では思っています。

きっと、凄い売れ域で3ヶ月は品物が無い状態になりそうな気もします。
今年中には買えないのかもしれませんが、焦らないで待ちたいです。
早く欲しい方は、予約を入れたほうが良いですよ。

ここで予約できるようですよ。

 

DaVinci Resolve 12.5.3を使って、CanonLog4K素材を編集YouTubeにUPしてみた。

DaVinci Resolve 12.5.3を使って、CanonLog4K素材を編集YouTubeにUPしてみました。

日本語のメニューも増え、一段と使いやすくなっています。

編集したデータでは余りノイズを感じませんでしたが、YouTubeにUPすることでザラつきが酷くなったようです。
このへん、もう少し考えて編集する必要があるようです。
やはり、光が回っていない素材を扱うのは難しいですね。
ちなみに、有償版ではノイズリダクション機能が付いています。

こちらの映像の場合、少しハイキーで撮影した為、暗くしたいところがそうも行かない感じでした。
スピード変更なども簡単なのが、このソフトの良さですね。
またBlackmagic Design Japanのチュートリアルビデオのお陰で、使い方がわからず使えなかった機能も使えるようになり
いままで、他のソフトと併用して使っていましたが、DaVinci Resolve とFusionの組み合わせで、とりあえず、やりたいことは出来るようになりました。
4KCanonLog素材をリニア編集して4KでYouTubeにもUP出来るようになって、より使いやすくなりました。
難を言えば、音声がWAVだけしか使えないのか?Mp3は認識しません。
以前は出来ていたはずがSonyハンディカムとのマルチカメラでは、ハンディカムの音声が使えませんでした。
これはHD素材を4Kのタイムラインに乗せたせいかもしれません。
まあ、CanonXC10の方が良い音なので、使えなくても問題はありませんでしたが、このへんはこれからのバージョンアップに期待します。
そこは、新しい企業を買収したようですので、音に関しても詰めてくることでしょうね。

 

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