「DaVinci Resolve 15」カテゴリーアーカイブ

Bmpcc4Kで撮影した素材を一番簡単な方法でカラコレします。

先日苦労してカラコレした素材を一番簡単にカラコレする方法を思い出しました。

この時の撮影は、色温度を間違えて撮影したために、殆の素材が青くなってしまいました。

この素材をノーマライズするのに大変苦労したのですが、習ったことを全く忘れていたのが原因でした。

 

 

DaVinci Resolve 15で編集するのですが
1 コントラストを上げる

2 彩度を上げる。

本来、ちゃんと色温度が合っていたらこれだけで十分カラコレ出来ると思います。
今回この作業をあとに回して、色から合わせに行ったのが間違いでした。

3 1.2をやっても色温度は合っていないので青みが残ったままになります。
4 色温度を合わせます。全体的な色合わせをするのでオフセットを使います。
カラーホイール内の中心を寄せたい色方向へ動かします。
ベクトルスコープの中心に明るいところを合わせると、パレード内の表示が同じようなかたちになります。

5 ベクトルスコープの青だけが少し明るめなのでゲイン中心を動かして青の高さを合わせます。
これで大体のカラコレが終わります。
6 その後 自分の思ったイメージに持っていくためにカラーグレーディングします。

やはり撮影時にちゃんと調整するのが、編集時に楽できますね。
もう一度復習です、素材のコントラストと彩度を上げることでカラコレ完了できる素材が良い素材と言うことです。

DaVinci Resolve 15.2.1アップデートが公開されました。

今回のソフトウェアアップデートでは、MXF OP1aレンダリング、キーボードショートカット、マッチフレーム実行時のフォーカス、10-bit DPX再生、オプティカルフローのイメージ処理、オーディオルーティング、Fusionトランスフォームツールのオフセットなど、様々な機能のパフォーマンスが改善。
また、ソフトウェアの安定性も向上。
すべてのDaVinci Resolve 15 Studioユーザーに推奨。

ここからダウンロード

 

アップデートは毎回すぐ行うのですが、以前のような酷い状態にはならなくなりましたね。
以前は、動かなくなることも結構ありました。
実際に早くなっている感覚は少ないのですが、バージョン12の頃に比べると断然良くなっています。
最近ようやくDeckLink Mini Monitor 4Kの使い方も分かってきて、55型4KTVにも綺麗に出力できるようになり編集も楽になりました。
只1つ問題もあって、大画面で編集するとスマホで見たときなどでは見る感覚が随分違うことに気が付きます。
大画面では、被写体が大きく見えるので小さめに撮ったりするのですが、スマホのような画面だと、目立たなくなったりもします。
その辺は普通の大きさのモニターで確認する必要があると感じています。

最近編集に便利なアイテムを色々探しているのですが、今使っている左手キーボードはとても有効で好きなキーにショートカットをアサインできるので自分が使いやすい小型パネルにすることが出来ます。
私が使っているのはロジクールのG13です。
それが何故か大暴騰しているのに気が付きました。
私が買った時は1万円そこそこだった気がするのですが、アマゾンでも3万-4万円 楽天では5万-6万円になっています?
何事が起こったのでしょうね。

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まだ色々メーカーはありますので調べてみてはどうでしょう。

そしてマウスにはエレコムのEX-G(トラックボール)を使っているのですが、いまいちボールの動きが悪いので、今回下記のエレコムのボールが大きいタイプのトラックボールを導入することにしました。
このトラックボールは動きを3段変える事ができるそうなので、パラメータを少しだけ動かしたい時などに使えるのではと期待しています。
このトラックボールが来たら、新しいページで紹介します。

とにかく予算がないので、少しでも安く快適にソフトが使えるように考えていきます。
良いアイデアがあったら教えてください。

キャナルシティ博多の「噴水とプロジェクションマッピングショー」を撮ってきました。

今回は、Bmpcc4Kを使って夜景を撮ろうとキャナルシティ博多へ行ってきました。
丁度、噴水とプロジェクションマッピングショーをやっていたので、Bmpcc4KとCanonXC10で撮影しました。
Bmpcc4Kで使いきったバッテリーでXC10は余裕で動くのでサブ機に使いました。

まずは、Bmpcc4Kで撮ったショーの様子です。

一応コントラストと彩度は調整していますが、色味は変えていません。
編集する前の映像を見ても、そこで見ているような感じで自然でした。
音も良い感じで入っています。

今まで数回、ダンスの撮影などで、暗いところで撮影してみたのですが正直言ってあまり良くありませんでした。
今回は、思いの外良かったと思います。
サンタが出てきたところは少し飛んでしまいましたが、その他はいい感じでした。

次にCanon XC10の映像です。

元々、暗い場所が苦手なカメラだと思っていましたが、やはりBmpcc4Kと比べると荒い気がします。
Bmpcc4KはProRes422HDで撮影し、XC10はXF-AVC422Logで撮影しました。
レンズの画角やシャッタースピードの差もあるとは思います。
XC10の映像のほうが、潰れた感じがするところが多く見られる気がします。

iPhone8Plusで撮影した写真は、ド派手な感じになりました。
これはこれで面白いですね。


とても面白いショーでは有りましたが、長時間の撮影はご遠慮くださいと言うことで、ハイライトシーンをUPしたしだいです。
Bmpcc4Kは、色々と制約の多いカメラですが、撮っていて楽しさを感じるカメラだと思います。