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今年の花見期間は短かった。

先日、ソメイヨシノの満開宣言がありましたが、もう散り始めていました。

今年は天気に恵まれず、ようやく日曜日に天気になりました。(薄曇りではありましたが)
明日は雨と言うことで、ゆっくり撮影できるのは今日だけとなり、朝から撮影に行きました。
最初は、近所の公園へ行ったのですが、シュープレートを忘れたことに気が付き取りに帰るなどのハプニング。
毎回、何か忘れます。
わたしの憩いの場であります、福岡市の油山観音へ行ってきました。
ここは随分整地され、以前のような趣は残念な事に無くなりましたが、それでも桜やシャクナゲ・椿や紅葉が心を癒やしてくれます。
今日は、多くの人が来ることも無く、気兼ねすること無く撮影できました。
本来は3箇所場所を変えているのですが、この場所が一番好きなので映写人オリジナル作品としてUPしました。
こんな花吹雪の中で撮影出来たのも何年ぶりだったか?
いつも早すぎるか遅すぎるのですよね。
本当にジャストタイミングでした。
カメラはPanasonic HC-WX990Mを三脚に載せ、CanonXC10をスタビに乗せて撮影しました。
極力生音を聞いてもらいたくて、音楽を少なめにしております。
是非御覧ください。

 


CanonXC10ファームウエアバージョンアップされました。

ようやくCanonXC10ファームウエアがバージョンアップされました。

10分ほどかかるとのアナウンスでしたが以外に早かったですね。

今回のファームウエアバージョンアップには凄い期待をしていたので、とても嬉しいです。

早速AFを試してみるため、テレビ画面を見てみると

おー顔認識機能がレベルアップしているではないですか?
IMG_1144

もちろん、合焦スピードは上がっているのですが。顔認識で2人の顔に四角が囲っていて、メインの人に濃く白枠がでて、サブの人に薄く白枠が出ていました。
いままでは、こういうシチュエーションが無かったからか、こういう風になったことが無かったですね。

この画面は、C300の説明動画で見た気がします。
2人のピントを変えることで、物語が広がりますよね。
これだけでも、とても嬉しかったです。

まだ、録画する暇が無かったので、今後の楽しみとします。

ファームウエアのバージョンアップはこちらから。

http://cweb.canon.jp/drv-upd/dv/xc10-firm.html

ファームウエアの書き換え方はこちらをご覧ください。

XC10_Firmware Update Procedure_v1020_JP

 

 

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出来ているのなら早く出して欲しいCanon XC10新ファームウェア

この度、ビデオSALON7月号記事連動動画では キヤノンXC10ファームアップでAF性能等が大きく進化した映像を発表した。

このファームアップが7月上旬に無料UPされることは、映写人でも紹介しましたが、そのファームアップしたカメラで撮影した映像が紹介されました。

さっそく、映像をリンクして検証してみたいと思います。

XC10 新ファームウェアAFテスト

まず最初に背景から手前人物へのフォーカス移動の速さをCHECKと言うことで、まず背景を撮影している中に女性が出場するシチュエーションです。
左右一緒に見ていると変化が一緒に見えたので、コマ送りをしてみてみました。
0:09では横顔から正面に向こうとしているのですが、この時すでに新ファームは合焦しようとしています。0:10で、新ファームは目がはっきりしました。
旧ファームが合焦した時間は0:12でした。
しかしながら、この時点でコントラストが高いのは旧ファームのように見えるのは時間的光量差なのでしょうかね。

次はフェイスキャッチ&追尾テストです。
このテストは、2回に分けて撮影されているので画角や被写体までの距離が違うので判定しづらいですね。
両方共、同じように追尾されているように見えます。

次のテストは、近景から遠景のフォーカススピードテストですが、このテストもイマイチわかりづらいです。

HIが凄く早くなっているのかと思っていると、そうではないようですね。
1:37で新ファームHIが合焦しています。
1:38では旧ファームも合焦しております。
そして1:39ではMIDとLOWも合焦しました。
MIDとLOWの違いは、アルゴリズムのカーブの違いのように感じます。
同じ合焦時間でも、スーッと合うのと初めゆっくり後早くのような違いを感じますね。

手前~奥に並べたトランプでAF移動スピードをCHECKでは、まず手前から奥にフォーカスインする映像が4つ並べてあります。
これも移動スピードの違いがあるので、正確には分かりませんが、見ている映像では新ファームHIがやはり早いです
次に旧ファームそしてMID-LOWの順番でした。この映像で驚いたのがローリングシャッターでした。
かなりカードが斜めになってましたね。
そして逆方向も同じ結果でしたが、新ファームLOWはかなりゆっくり合焦しました。
まあ、シーンによって色々と設定出来るのは良いことだと感じます。

次に、タッチフォーカステストでした。
これは良いテストですよね。
奥にあるコントラストの低い被写体でのテストは、旧ファームが一番遅く合唱しました。
2:19でタッチし2:20では、HIとMIDが合焦、その後、2:23でLOWが合焦、旧ファームは2:24での合焦でした。

次に赤と白のコントラストが強い被写体では2:24でタッチ、
2:25では、新ファームも旧ファームも合焦し、2:26でMID 2:29でLOWも合焦と言う興味深い結果となりました。
残りは、テストではなく奥入瀬渓流の映像でした。私の色の出し方とは随分違うなぁと勉強になりました。

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ここからはビデオSALON7月号記事連動動画の記事を、そのまま転載します。

今回のファームアップでXC10のHD記録では従来のMXFに加えて、汎用性の高いMP4でのHD記録が可能になった。これによりPC上でダブルクリックでファイル再生できたり、コンシューマー向けアプリケーションで再生・編集することも可能になり、活用シーンが大きく広がる。
web%20XC10%20MP4.jpg

私の意見としては、本当に有難いファームアップです。
これまで、どれだけ苦労したか分かりません。
独自のフォーマットで出力するため、簡単な編集をするために使っているソフトは対応していませんでしたので、ようやく使うことが出来ます。
これが出来ることで、もう一台カメラを買った位の衝撃がありました。

この後ビデオSALON7月号記事連動動画記事転載

XC10のルック設定も見逃せない


ファームアップ内容ではなく、以前から搭載されている機能だが、今回の撮影でXC10の「ルック」が使えることも再確認。薄晴れの微妙な天気のもと、ロケ撮影は基本的にルック3のWide DRで行なった。このモードが顔の白飛びなどを抑えて、全体的に好印象の画にしてくれている。
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(左) ルック1 スタンダード、(右) ルック3 WideDR
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これに関しては、1年間使ってみてルックはCanon Logしか殆ど使わなくなりました。Canon Logとカラーグレーディングの組み合わせが一番だと思うからです。

まあ、簡単な映像であればスタンダードで十分ですしね。
WideDRは中途半端で使う気がしなかったです。

さてさて、ファームアップも出来上がっているのであれば、一日も早くダウンロードさせていただきたいものです。
それだけ、今回のファームアップは期待しています。

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