私がバンドで初めてキャラ(設定)を感じたのは、聖飢魔IIのデーモン閣下だった。
彼は実年齢に10000万歳プラスして年齢を語る。
ステージに立つ姿が本来であって、ステージ以外は世を忍ぶ仮の姿だといい切る。
その後はアイドルでゆうこりんが、かぼちゃの馬車に乗ってこりん星からやってきたと言って、キャラ設定を最後まで押し通そうとしていた。
ももいろクローバーZは、ファンをモノノフと呼び、BABY METALは、キツネ様が降臨しているといい切る。
これって、日本だけの文化なのだろうか?
まあ、ハードロックやメタルの世界では悪魔が良く登場してくるので、キッスなどを見ていると万国共通なのかなとも思う。
そんな中、メイドをキャラ(設定)にしたバンドがある。
それがBAND-MAIDだ最初バンド・エイドのパクリか?と思ったらメイドだった。^^;
彼女たちはメイドだけに、ファンを「ご主人様とお嬢様」と呼ぶ。
ライブは「給仕」ライブに来てくれたことを「ご帰宅」と言う徹底ぶり。
そういう彼女たちは勿論メイドの恰好なのだが、ボーカルだけは何となく女王様ぽい。
マイクと鞭を持ったほうが似合う気がする。
これは、ギャップを狙っているのだろうか?
私は、彼女たちの存在は知っていたが、海外でもこれだけ知られているとは思っていなかった。
メイドの恰好なのだが正統派のハードロックを聞かせてくれる。
そんな彼女たちの演奏PVをまとめてみた。
最近出した順に並べてみたので御覧ください。