光の入力から記録までを一新した新4Kシステムの魅力

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この、4Kシステムの魅力を見てみましょう。

4K対応1.0型CMOSセンサー

写真:4K対応1.0型CMOSセンサー

動画・静止画撮影に最適化した新CMOSセンサーを自社開発。従来の1/2.84型HD CMOS PROセンサーに比べ有効画素全体の面積比は約6.8倍、1画素あたりの面積比では約1.6倍大型化。低照度撮影時のノイズ低減、S/N比向上に加え、ボケ味を活かした映像表現を可能にしました。

最近では、コンパクトデジタルカメラにも使われ始めている1.0型の4K対応センサーですが、キャノンは新規にCMOSセンサーを自社開発しました。

キヤノンは、いち早く大型センサーを実現しているので、本来は一番乗りで、このセンサーを出してくると考えていましたが、後出し的に出してきましたね。

きっと自信作なのだろうと信じたい、いちキヤノンファンでもあります。

フルサイズのセンサーを持つデジタル一眼レフを持っていない私としては、魅力あふれるセンサーでも有ります。期待大です。

4K対応DIGIC DV 5

写真:DIGIC DV5

高い演算処理能力を持つ、最新の映像処理プラットホームを採用。305Mbpsのハイビットレート4K動画など、XC10の豊かな映像表現を実現しました。

2つ目の魅力は、この4K対応DEGIC DV 5ですね。
もともと、定評のあるDEGIC DV 4の後継です。
演算能力を高め、4Kに対応しています。
私自身へのセールスポイントでも有りました。
新しもの好きな私のハートを鷲掴みです。

さて、私のような素人では305Mbpsと言われても、ナンノコッチャですので、ちょっと調べてみました。

ビットレートとは1秒間に割り当てるデータ量のことだそうです。
ということは数字が大きいほどデータ量が増えると言うことですね。
データ量が増えると言うことは高精細になるということだそうです。

私にも何となくわかってきました。
ただ、データ量が増えると言うことは、綺麗になる反面PCの仕事がきつくなるということでもありますね。

すぐ、負の部分を見てしまう私ですが、負の部分も知らなければ魅力も見えてきませんよね。

4K対応光学10倍ズーム

27.3-273mm相当の光学10倍ズームレンズを新開発。ズーミングに際して4つのレンズ群が移動、フォーカスはインナーフォーカスタイプ。非球面レンズ2枚(3面)に加え、複数枚のUDレンズ/Hi-UDレンズを採用。コンパクトでありながら全ズーム域で4K画質に対応しました。なお、最短撮影距離は約50cm(ズーム全域)、ワイドマクロ時約8cmです。

  • 動画時。静止画時は24.1-241mm相当。いずれも35mmフィルム換算。
図:ズームレンズ

【ガイドバー】

図:ガイドバー

安定したズーム画像と、画面全域で4Kに対応した光学性能を実現するため、ガイドバーを内蔵した沈胴鏡筒構造を新開発。移動レンズ群の直進性が向上し、ズーミングに伴う像揺れや片ボケを抑えます。

このレンズに関しては、データを見る限りは、そう魅力に感じるものではありませんでしたが、実際使ってみると凄く良いのではないかと予想します。

何故に、魅力を感じなかったかと言いますと、広角がf2.8と暗めでズームも27.3-273mm相当の光学10倍と言うことで、中途半端な領域だと感じたからです。

しかし、よくよく考えてみると無理をしない設計とも言えます。
ズームした時にスムーズに動く範囲がこのくらいで、失敗しない絵作りができるのかもしれません。デジイチでのズームは揺れの問題が有りましたからね。

私としては、広角は17mm位で望遠は300mm全域で30センチ、マクロは1センチなんていうのが理想ですが、それは贅沢と言うものでしょうね。

この辺は、使ってみてからのレポートとしてみたいと思います。

新ビデオフォーマットXF-AVC

ハンドリングのしやすさと高画質のバランスを考え、4KとHDを記録するために開発したのが、XF-AVCです。H.264を採用し、高画質な動画をメモリーカードなどに効率的に記録できるようになります。XC10では、4K記録にXF-AVC Intra、HD記録にXF-AVC Long GOPを採用しました。ファイル形式は映像制作や放送業界で標準的に使用されているMXFです。

さて、4つ目の魅力は、新ビデオフォーマットです。
今回、4K動画を圧縮するために新しいフォーマットが開発されたそうです。
このフォーマットのお陰で、4K映像やHD映像が効率的に記録できるようになったそうです。
4K記録にXF-AVC Intra、HD記録にXF-AVC Long GOPを採用されたそうで、私にはよく解りませんが、このフォーマットは広く使われているものだそうです。

オーバーサンプリングHDプロセッシング

EOS C500の2K RGB出力に採用され、優れた画質に定評あるディベイヤーアルゴリズム、オーバーサンプリングHDプロセッシングを採用。4Kの豊かな情報量から生成されたFHDは、モアレや偽色、ジャギー、ノイズが少なく、繊細な映像表現を可能にします。

図:オーバーサンプリングHDプロセッシングEOS C500は、憧れのカメラです。
その技術が、このカメラに移植されたと云うのは、すごく期待が持てて魅力的です。

この記事や画像はキャノンのホームページから転載したものに私の意見を書いたものです。

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