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バラまつりの映像をDaVinci Resolve 12.5で編集しました。

 

今日は、海の中道海浜公園でバラまつりが始まったとのことで親孝行も兼ねて行ってきました。
朝一番で行ってきたのですが、途中雨が降ったのには驚きました。
いつもなら薔薇の写真を撮って来るのですが、母と一緒だったので動画のみとしました。

この映像では、今まで試した事を実践で使ってみました。
最初のシーンでは、被写体を回りこんでの撮影でしたが、相も変わらず上下動があります。バラ園ではとても綺麗な薔薇を見ることが出来ました。
後ろ下がりの撮影のほうが上下動無く撮れるということは後ろ下がりの方が足運びが良いのでしょうね。

犬の撮影はローアングル、そして三脚に取り付けてドローン風の映像も作ってみました。
そして、1/4撮影やタイムラプスは良い感じで撮れました。

ただタイムラプスは、偶然やってしまった失敗でした。
私の撮影は、毎回早く動かし過ぎなのでスローモーションの方が綺麗に見えるようですね。
それから、母の代わりにカートに乗ったので、スムーズな映像が撮れた場面も有ります。

2時間近く撮影したので編集が大変でした。
それも慣れないDaVinci Resolve 12.5でしたので時間がとてもかかりました。

このソフトは使えば使うほど凄さがわかります。
Canon Logのカラーグレーディングは最高に相性が良いようです。

スチルはRAWで撮って現像していましたが、Canon Logのカラーグレーディングはイマイチ気に入らなかったのです。しかし、DaVinci Resolve 12.5は凄いと感じます。
前回も書いたように、直感的にできるので説明書も読まずに使うことが出来ます。

普通のソフトではカラーグレーディングすると凄く時間がかかりますが、DaVinci Resolve 12.5は、とてもスムーズで気持ちよく作業が出来ます。
やはり専用ソフトとして培ってきた技術でしょうね。
Canon Logを初めて使われる方には是非オススメしたいですね。

 



朗報!!Canon業務用映像機器6機種のファームウエアを無償提供

Canonが2016年4月14日に業務用映像機器6機種のファームウエアを無償提供することを発表しました。

内容は下記のとおりです。
CanonのHPから転載

キヤノンは、デジタルシネマカメラ、業務用ビデオカメラ、多目的カメラの合計6機種を対象に、さまざまな機能を向上させるファームウエアの無償提供を、2016年6月より順次行います※2

  • EOS C300 Mark II
  • EOS C100 Mark II
  • XC10
  • XF305 / XF300
  • ME20F-SH

おもな特長

ハリウッド映画から報道まで幅広いプロの映像制作現場から好評を得ているCINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラ2機種(EOS C300 Mark II、EOS C100 Mark II)と業務用ビデオカメラ3機種(XC10、XF305、XF300)、多目的カメラ(ME20F-SH)の合計6機種を対象に、基本機能を向上させるファームウエアを無償提供します。 EFシネマレンズが「デュアルピクセルCMOS AF」に対応するほか、広いダイナミックレンジを持つキヤノン独自のLogガンマ「Canon Log 3」を搭載するなど、カメラの潜在能力を最大限に引き出すことでユーザーの高度なニーズに応えていきます。

EFシネマレンズ装着時の機能が向上(EOS C300 Mark II、EOS C100 Mark II)

従来のEFレンズに加え、新たにEFシネマレンズ「CN7×17 KAS S / E1※3」と“CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S”(2016年10月下旬発売予定)の装着時でも、「デュアルピクセルCMOS AF」による動画撮影に適した滑らかなAF動作と高い追従性を実現します。また、両レンズに加え単焦点のEFシネマレンズの装着時では、マニュアルフォーカスの際にピント位置が被写体に対し手前にある(前ピン)か、奥にある(後ピン)かを表示し、高精度なピント合わせをサポートする「デュアルピクセルフォーカスガイド」※4を使用できます。

  • ※3レンズ側も別途ファームの更新を行う必要があります。
    詳しくはキヤノンマーケティングジャパン イメージングソリューション営業部 03-3740-3304へお問い合せください。
  • ※4「EOS C300 Mark II」のみ。

キヤノン独自のLogガンマ「Canon Log 3」を新規搭載(EOS C300 Mark II)

従来の「Canon Log」、「Canon Log 2」に加え、「Canon Log 3」を搭載します。ハイビジョン映像の標準色域規格である「ITU-R BT.709」に近い特性を持ち、画作りがしやすい「Canon Log」の長所を引き継ぎながら、1600%の広いダイナミックレンジを実現します。これにより、映像制作の意図に応じて最適なLogガンマを選択できます。

AFの高速化やMP4での記録などユーザーの撮影ニーズに応える機能を追加(XC10)

AF速度を最大約2倍に高速化します。また、記録モードを従来のMXFに加え、データ容量が軽く取り扱いが容易なMP4との選択が可能になります。

私はXC10ユーザーなので上記の事柄が変わります。

AF速度は確かに遅いですが、自然なピント合わせには良い感じなので、切り替えができるようになると有り難いです。
記録モードにMP4が選択できるようになるのは本当に有り難いです。
一般的なソフトでも使えるようになるからです。
普通に撮って見る映像ならMP4で十分、
MXFのようなソフトを選ぶフォーマットは使いづらいと思っていましたので私にとっては朗報です。
できればCanonLog2も搭載して欲しかったなぁ。(^O^)

ただ、6月から順次更新で7月くらいになるらしい。^^;



福岡空港でCanon XC10のサンプルビデオを撮影してきました。

前回、間違って10倍速で撮影してしまったので、リベンジにやって来ました。

福岡空港はとても飛行機撮影が容易な場所でもあります。

最初の映像は、フェンスが高いためにバイクの上に立ち片手はフェンスを持って片手で撮影したため、揺れてしまいます。

次は、子どもたちが遊ぶ所へ飛行機が降りてくる映像です。

これは三脚を使って撮りました。

できたらもう少し低い位置から撮れば、よくある人の上を飛行機がギリギリに降りてくるような写真になるのですけどね。

高速道路を走る飛行機も、手持ちのほうが撮りやすいようですね。

今日は、雲や空の雰囲気が良くて気持ちのよい撮影となりました。

Wide DRで撮影しているので、もう少し彩度上げてコントラストを上げると、くっきりした映像にはなると思いますが、フイルムルックでこちらのほうが好みなので、そのままUPしました。

CANON XC10での撮影テクニックを考える。LESSON5(オーディオシーン/カスタム)

今回のテクニックはオーディオシーンの中のカスタム設定です。

以前、本機を購入した時にTascam DR-70Dとサウンド対決をしたことがありました。
その様子はこちらです。

しかし、このテストではオーディオシーンの音楽を選んだ事によってTascam DR-70Dに惜敗したように書いてしまいましたが、サウンドシーンには沢山のカスタムサウンドがあるということを最近知りました。

そこで、カスタムされた音を聴き比べてみようと言うことでサウンドテストをしてみました。

テストの様子は動画で御覧ください。

1.内蔵マイク指向性をノーマルにして内蔵マイク周波数特性もノーマルのサウンド
IMG_2279 のコピー
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2.内蔵マイク指向性をノーマルにして内蔵マイク周波数特性を低域強調したサウンド
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3.内蔵マイク指向性をノーマルにして内蔵マイク周波数特性を低域カットしたサウンド
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4.内蔵マイク指向性をノーマルにして内蔵マイク周波数特性を中域強調したサウンド

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5.内蔵マイク指向性をノーマルにして内蔵マイク周波数特性を低高域強調したサウンド

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6.内蔵マイク指向性をワイドにして内蔵マイク周波数特性をノーマルにしたサウンド

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IMG_2273 のコピー7.内蔵マイク指向性をワイドにして内蔵マイク周波数特性を低域強調したサウンド
IMG_2274 のコピー

8.内蔵マイク指向性をワイドにして内蔵マイク周波数特性を低域カットしたサウンド

IMG_2275 のコピー

9.内蔵マイク指向性をワイドにして内蔵マイク周波数特性を中域強調したサウンド
IMG_2276 のコピー

10.内蔵マイク指向性をワイドにして内蔵マイク周波数特性を低高域強調したサウンド

IMG_2277 のコピー

これらのテストをしてみました。

結果的には、内蔵マイク指向性をノーマルかワイドにして内蔵マイク周波数特性を低高域強調したサウンドが、アコースティックギターには会うような気がしました。

この方法を行うには、ファンクションメニューでサウンドシーンを呼び出してカスタムにし、メニューで編集を行います。

IMG_2281 のコピーIMG_2282 のコピー
これらの特性をプリセットしたものが、オーディオシーンだと考えられます。

オーディオシーンは、解りやすいようで分かりにくい気もします。
最初から、カスタムで好みの音を作ったほうが良いのかなとも思いました。

福岡祇園山笠 集団山見せ2015を見てきました。

福岡祇園山笠 集団山見せ2015を見てきました。

朝、台風の影響で雨が振り、この時間も雲の動きはとても早く、何時雨が落ちてきてもおかしくない状態でした。

仕事をサボって、福岡市市役所前の舞台が見える場所に陣取り撮影してきました。

場所取りをしていると、天神中央公園の一段高くなった所がベストポイントだと思い場所取りをし、その場に居合わせた方に「ここにいつも来ますか?」と尋ねると、ここは見やすくて良いですよと教えてくれました。

先日の追い山馴らしでは、一脚で撮影してブレブレだったので、今回は三脚を持ち込み万全な体制を取りました。

それでも、撮影を阻む一般市民がいて、その場所に割り込んでくる人もいるのですよね。仕方ないかぁ。

集団山見せでのカメラのセッティングは、シャッタースピード優先で手ぶれ防止機能はOFF EOSのピクチャースタイルに当たる、ルックではCanon Log サウンドシーンは雑音を打ち消すノイズカットそして4K305Mbpsで撮影しましたが、今回はシャッタースピード優先 手ブレ防止機能ON EOSのピクチャースタイルに当たる、ルックではEOSに似た絵を撮影できるEOS.std サウンドシーンはスタンダード、4K305MbpsだけではなくHD50Mbps使用しました。

これは最初、いきなりフイルムの残量が足りないと表示されたので、慌ててHD50Mbpsに切り替えて撮影を再開しました。
メディアを消去するのをわすれていました。
その為、一番山は祝いめでたの始まりとなったわけです。

そして、4K305Mbpsでは28分しか撮影時間が取れないため、途中からHD50Mbpsでの撮影に切り替えました。

結果、編集時にの時間短縮となりました。

カラーグレーディングは必要ないし、補助に使う録音機も持っては行きましたが電池切れという悲しい出来事も有り、使用しませんでしたので音声の編集もいらず、HD画像も含まれているので、あまり気を使わず編集いたしました。

それでも、編集ソフトはEDIUS Pro8を使うので、途中で落ちること数回。
エンコードに2時間かかるため、その途中に寝落ちし、気がついたら午前1時半、無事エンコードが終わっていました。

少しだけチェックし、早速YouTubeへUP 追い山馴らしの映像よりHD素材が多いためか早めにUP終了。

しかし、YouTube側でのエンコードに時間がかかりそうなので、サボった仕事をやることに。(*_*;

とりあえず、エンコしている間にサボった仕事をやります。

それと、カスタムサムネイルを作ります。photo0_03540609_0この場面は、冒頭の祝めでたを歌っているシーンです。
博多といえば、祝めでたですよね。

YouTubeエンコは、素材の時間が長い分、長時間かかります。
追い山馴らしの映像でも、4Kが出力されるようになるために半日くらいかかりました。

今日の映像はHD素材が含まれているので4Kにはならないと思いますが、それでも半分は4K素材なので同じくらい時間がかかるかもしれないですね。
朝起きた時の楽しみとして、仕事に主力を移し、今日のブログ更新と変えさせていただきます。

ひとつ、大きな反省点を忘れていました。
三脚を使ったのに、手ブレ防止機能をONにしてしまったために、変な揺れを生み出したことでした。
三脚使用時には手ブレ防止機能はOFFにするようにしなければ。

YouTubeでは4Kになっていました。
結果オーライです。