「新製品紹介」カテゴリーアーカイブ

Filmpowerから新スタビNebula 4100 Liteが発売されました。

Nebula 4100 Lite 3-Axis Handheld Gimbal Stabilizerが発売されました。

Nebula4000Liteの新しいバージョンですね。随分スタイリッシュになっている感じです。今回のバージョンアップでは、デザインも洗練されましたが機能も良くなっているようです。まず、工具いらずでノブなども見当たりません。私としては、スタビから簡単に三脚へ移し替えられるのが魅力的ですね。

カメラ横のモーターが右でも左でも行けるのが凄いです。
ただ358度回転と言う所が、今時のスタビでは遅れている気もします。
グリップは、私が持っているRoxorと同じ形状になっています。
コントローラーも一緒で、キヤノンとソニーのカメラならグリップのボタンで録画を開始することが出来るのは有り難いです。
160104_roxor_top
もし、これに乗り換えてもRoxorで慣れているので使いやすそうです。
スタビ本体の重さは990gと軽量でグリップが持ちやすいので、長い時間持っても疲れにくいかもしれないですね。
カメラの重量は1.2Kgまでで、ミラーレスは勿論Canon7Dまではいけるそうです。
これ以上の重さのカメラを使うのであれば、上位版のNebula 4200liteやNebula 4200Proを使うほうが良さそうですね。
これでまた一つ、ミラーレス用のスタビに選択肢が増えました。
価格は$599.00で、少し円高になっている今は買いどきかもしれないですね。
別売りではありますが、コントローラを購入することで遠隔操作も可能なようです。
詳しいことは下記を御覧ください。


ホームページから内容を転記します。

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  • 32BIT Dual IMUs Sensor ARM Controller
  • Supports All of Mirrorless Cameras ( 1.2KG load capacity)
  • Cage for Camera to Quickly Install/Separate with Gimbal
  • Tool-Less Adjustment System
  • Joystick For Pan/Tilt Control
  • Gimbal Smart BatteryLasts 2 Hours and can be replaced
  • Powerful Brushless Motor With Silent Mode
  • Angle limit Protection for Three Axis
  • Hidden Cable Design
  • Camera with Cage Can be Used Separately with Battery Inside
  • Ergonomic Grip Of The Handle
  • Supports flipping LCD Camera (with Left-side Cage)

IN THE BOX

  • Smart battery and charger
  • Nebula storage case
  • Gimbal

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ESMON Z-Axisが完成したそうです!

日本の、スタビ愛好家から支持されているアイスクリーム型カメラスタビライザーESMONの4軸(Z-Axis)が完成したと8月1日に発表されました。

オフィシャルサイトから説明を転記します。

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グリップ自体はこんな感じです。
P1000021
軽量化を図ってもこの重さ!
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まぁ!如何せんシャフトがデュアルになったので仕方ないかなぁ〜!

プレート受けはなるべく小さなものをチョイスしました。
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シャフトはデュアルです。一切がたつきを無くしました。
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グリップ部はPLAを採用しました。ABS樹脂を止めて普通のPLAの9倍強いPLAに変更しました。
3Dプリンターはこんな形状は大の苦手です!
P1000020
バネをここに仕込みます。
P1000022
締める時はコインを使うと良いでしょう。
P1000024
バネですがここに関しては色々な組み合わせがあります。
今回の撮影はこんな感じです。
P1000023
長さの違う物を使って見ました。
取り敢えずは使えそうな組み合わせを用意しますが、自分でベストマッチな状態を探す必要があります。細かなバネの選択方法については後で説明をします。

歩き撮りの効果を優先するときはストロークの幅が大きくなるもので尚且つゆっくり動くものがベストです。また走り撮りを優先する場合は少し堅めのバネを選ぶのがポイントです。
歩き撮り用のゆっくり動くバネって見つかんないんだよね〜!

バネはデフォルトとして付属しますが、どうしても合わない場合は候補を絞ってありますのでその中からご自身で選んで調整して下さい。

で、検証撮影したのがこれです。この撮影は完全片手で撮影をしています。補助グリップタッチ無しでした。

今回の撮影は4K30Pで試しましたが、もしかすると換算で1.5倍以上にクロップされているのかもしれません。
これは最後の走り撮りです。これで本気で走っています(^_^;)
QuickTime Player088
APSCで19ミリでの撮影です。
エスモンのZ-Axisはバネのたわみが走った時の状態にベストフィットしています。 これは最初から感じていましたが今回で証明できました(^^)超広角で無くても十分に機能しています。

歩き撮りに関しては50mmレンズ位までなら対応できると判断しています。
QuickTime Player090
構図や撮り方を工夫すれば75〜100mmレンズ以上も扱えると考えています。

しかし、これは私が感じていることであって貴方にも当てはまるかは別です。今回の撮影を見て上下動を吸収していると感じられる方は使えると思います。いやダメだねと感じた方は止めた方が良いと思います。

先行予約でメールを頂いている方には後ほどメールで詳細をお知らせします。

当初は20台以上作ろうと思いましたが、シャフトがデュアルになったために半分以下になります。
定数に成りしだい4軸Z-AXISは終了させて頂きます。

これからはエスモンに拘らずに購入したBGなどのレビューもしていくつもりですので宜しくお願いします。もう歳なので走り撮りは控えていきますm(_ _)m

それから前回設定はこれだとか言っていましたが、強すぎて使えませんでした。
なので浅草と今回撮影しておかしいところを直したprofileをアップしておきますので参考にして下さい。

今回もそうでしたがパンの動きがぎこちなかったのでその辺も直しておきます(^^;)自分勝手な設定をして皆様を翻弄して申し訳ございませんでしたm( _)m

フォルダ3016.8.1の中にp.profileがありますのでこちらを使って下さい。

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4軸目のシャフトをデュアルにしたのが流石ですね。
考えつきそうで考えつかないアイデアです。
これからまた、色々な周辺機器も出てきそうですね。

日本製のカメラスタビライザーを使いたい方は
コチラをご覧ください、

ようやく全貌を表したROXOR

昨年発売が発表された後に、プレオーダーしたROXORの全貌がようやく発表されました。

本来なら12月には送られて来ているはずのROXORですが、その後全然連絡も無く、どうなっているのか心配でも有りました。
今回アメリカラスベガスで始まるCRS2016にて一般公開されることになり全貌が見えてきました。

160104_lenz
ROXORは、ソニーのセンサーを使用し樽型の歪がない光学設計になっているらしい。
デジタルズーム搭載だそうで、F28とそこそこ明るいレンズのようだ。160104_roxor_monitor

ROXORは、先に発売されたDJI Osmoとは違ってモニターを持っている。

4K動画が撮れるとの事だったが10FPSと言うことなので、タイムラプスムービーにしか使えないと感じている。
しかしFHDは60FPSと言うことなので十分だと感じる。

心配だったマイクは搭載されており、スピーカーも搭載だということだ。

160104_box
セットの内容を見ると、本体・ストラップ・バッテリー・充電器・腕時計型コントローラー・ACアダプターに専用ケースのようだ。

意外と小型で持ち運びに便利だと感じた。

それでは映像サンプルを見てみよう。

まずは、一番気になるROXORの動作映像から。

これを見て、動作には不具合が無さそうで安心した。
画面の映像を見ても、かなりスタビライズされていることが見て取れる。

次に実際の映像を見てみよう。1080での60FPS 撮影映像だ。

周囲の不自然な動きが少し気になったが、まあこの価格であれば十分な性能だろう。

次はスローモーション映像。 720での120P撮影映像だ。

コントラスト高目だが、とても綺麗な映像だと感じた。
十分使えそうだ。

そして4Kでの10FPSえいぞうはこれだ。

どう見てもタイムラプスムービーのようだ。
まあ、それはそれで使えば良いと思う。

こんな感じで、不安を払拭するデータの公開だったが
いつ送られてくるのかが心配になってきた。

せめて、次のイベントまでには着いてほしいものだ。


すでに製品が到着した映像も見つけた。
早く来い来いROXORちゃん。