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2019年に造った比較映像 貴方はスマホカメラで撮った映像とシネマカメラで撮った映像の違いがわかるか?

2019年にフェイスブック上でスマホ&スタビを使った映像とシネマカメラ&スタビを使った映像2つを出し、どちらがどちらか?見分けがつくかと言う質問を投げかけてみました。

貴方には、違いがわかりますか?
YouTubeでは題名に出てしまうのでスグに分かると思いますが、スマホで見ている方には違いが感じられず間違えることもありました。

それを考えると、スマホで見てもらうような映像は、スマホで撮るのが一番良いのではと思う様になりました。

そうなると、シネマカメラの出番が少なくなり、困りものでもあります。

まあ、重たい機材を持ち歩き、大した作品も作れないのであればスマホで十分なんですよね。

何を拘る必要は無いのですが、カメラ好きとしてはシネマカメラを買うと、違った映像が撮れるのでは?と勘違いしていしまいます。

ようは、なんでも腕次第。

スマホでもシネマライクに編集するとそう見えるものです。

今年は、そのへんをよく考えて撮影しなければと思っています。

以前、作品を作るのであれば、余計な映像は撮らずに場面をイメージしてそのイメージだけ撮ってくるようにしたほうが良いとアドバイスを頂きました。

ただ、現場に行くと、あれもこれもって撮ってしまい、持ち帰ってから煩雑になった映像を、上手く使い切れずにどうしようと、途方に暮れる事が多々ありました。

絵コンテ描けないので、せめて映像の流れのイメージだけでも頭に入れて撮影することを心がけようと思います。


福岡オートコレクション2019を撮影してきて思ったこと

2019年2月24日に福岡ヤフオクドームにて福岡オートコレクション2019を撮影してきました。

このオートコレクションにはモデルの友人も参加しているということで、気合を入れて撮影に望みました。

福岡であるモーターショーは久しぶりで、どの機材を持っていくか凄く悩みました。
いつもは、とても人が多く出来るだけ軽い機材で動きやすいほうが良いのでREMOVU K1とInsta360ONE パナの4Kビデオカメラの3台で撮影しようかとも考えましたが、折角モニターまで導入したので、ここは重たくてもBMPCC4Kを使おうと前2機とBMPCC4Kの3台を持っていきました。
そして一番悩んだのがバッテリーです。
いざという時の為に、バイクには積んでおこうと持っていくことにしました。そして三脚は邪魔だろうと思い持っていきませんでした。
そのかわり小型三脚と一脚の組み合わせで持っていきました。

ヤフオクドームへ着いてから、中は暑いだろうと思って着てきたジャンパーをバイクに入れてカメラもバックから出し、少しでも身軽な格好をして会場へ行ったのですが、それが失敗の始まりでした。

会場は、以外にも人が少なく寒い。多少震えながら、友人の待つバイクのハーレーブースに向かいました。
その途中、球場の片隅でカメラのセットアップを始めたのですが、モニターのアームが入ってない。
そんな時のために、コールドシューにつけるアダプターも忘れてきています。
結局モニターは使えずじまい、ガッカリです。


いきなり戦意喪失しましたが、K1やInsta360ONE iPhoneもあるので、気を取り直してブースへ行くと友人が待ってくれていました。
まだ10時にもなってなく人も少なかったので撮影を始めると、流石にニワカカメラマンたちが集まってきて撮影会のようになりました。

撮影を一度切り上げて、他のブースも見て回っている途中でポケシネが珍しいと、写真を撮らせて欲しいと頼まれたり内容を聞かれたりとカメラ談義もしてきました。

私は、車よりバイクのほうが好きなのでバイクのブースで色々物色していると、インディアンと言うメーカーのバイクがあり、全然知らないメーカーだったので話を聞くと、バイク好きのおじさんが丹精込めすぎて高額になったため採算が合わず、2度潰れたメーカーだと説明を受けました。
それでも、買い取った会社が色々と努力した結果、適正価格になり売れるようになったとか。
とても綺麗な出来だったので、多くの時間そこで撮影していました。

このコレクションで一番残念だったのが、キャンギャルが殆どといっていないこと。
カタログを持った女性も、あまり撮影はして欲しくない素振りでした。

コンセプトカーやカスタムカーそしてキャンギャルがいない事もあって、入場者が少ないのだと納得した次第です。

 

さてBMPCC4Kを使って撮影した感想ですが、今回24P/60Pで撮影したので、手ブレもそんなに気にならず、DaVinciでスタビライズもしていません。
出来るだけ、映画のような雰囲気で撮ってあげたいと言う思いもあり、ちゃんとホワイトバランスも合わせてから撮影しました。
わざとライトの逆光の中に被写体を入れたりして撮ってみましたが、EFレンズとアダプターの組み合わせで使っているため、AFが効かずピント合わせに苦労しました。人にはフォーカスアシストが効きにくいのでしょうか?モニターも忘れたためピンぼけの映像も多分にありました。
そして、問題のバッテリーですが、やはり純正バッテリーだと途中で切れることが多々あり不安で仕方なかったのと、寒かったのでバイクまで取りに行きました。
今度は邪魔な一脚を置いて、バッテリーをカバンに入れ、ジャンパーを着て午後からの撮影に望みました。
やはり、バッテリーを気にしなくてよいのは本当に有り難いですね。

ずっとつけっぱなしでしたが、4つあるインジケーター最後まで4つでした。
こうなると、重さも不思議に感じないもので、安心感で軽くなるのか?と不思議な気持ちにもなりました。
メディアがSAMSUNGのT5 500GBになってから、駒落ちするようになりました。
このメディアはDNG3:1に対応しないのですね。買った後に1TBじゃないと駄目と聞いて、カタログと違うじゃないか?って思ったことを忘れてました。仕方がないのでProResで撮影することに。早くBMRAWをと願う次第です。

友人の撮影と、バイクの撮影、車の撮影と次々に行いました。
途中、K1で撮影したり、すこしだけInsta360ONEとiPhoneでも撮影しました。
結果、やっぱりBMPCC4Kの映像が一番好きでした。
私のような下手くそが撮っても、それなりになるのですから凄いですよね。
これからはメインで使っていきたいと思います。

 


日本のBMPCC4Kオーナーも工夫されています。

これまでは、海外のBMPCC4Kオーナーの工夫を見てきましたが、日本にも工夫されている方はいらっしゃいます。

yasu mizuさんの動画ではスタビに取り付ける工夫が満載で、とても勉強になります。

皆さんバッテリーには苦戦されているようで、軽くて容量の多いバッテリーを探して導入されています。
こちらでは、パソコン用のモバイルバッテリーを使われているとか、放熱効果なども工夫されているようですね。
スマホの使い方も秀逸で、専用アプリを使ってフォーカスまで合わせていらっしゃいます。
見るからに重そうなのですが、縦ブレもなく綺麗な映像を撮影されていらっしゃいます。

私は目指す所が違うので、真似できるとするとバッテリーなのでしょうね。
モニターフードも欲しいかな。
スタビをもし使うとすれば、昔のアナログスタビを持ち出すと思います。
重いの苦手なので、ベスト使ってアナログスタビ撮影も懐かしくて楽しそうです。
今は、三脚とスライダーが自分にはベストだと思っています。
それでも持ち運びが重たいので、カメラは出来るだけ軽くしたい。
そうすると、前回にやったソニー用のバッテリーを使う方法が一番ベストのような気もします。
皆さんの工夫をこれからも沢山見ていきたいです。