「DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ」カテゴリーアーカイブ

「 DaVinci Resolve 14 」推奨パソコンを見てみた。

マウスコンピューターの「 DaVinci Resolve 14 」推奨パソコンを検証します。

私のPCもマウスコンピューターから昨年購入したものです。
どのくらいのスペックが推奨なのか見てみたいと思います。

デスクトップパソコン

OS:Windows 10 Home 64ビット
[Windows 10 Pro 64ビット へのアップグレード選択可能]
CPU:インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー
(6コア/ 3.20GHz/ TB時最大4.60GHz/ 12MB スマートキャッシュ/ HT対応)
グラフィックス:GeForce® GTX 1070 Ti (8GB)
メモリ:32GB PC4-19200 (16GB×2/デュアルチャネル)
M.2 SSD:- ※オプションにて追加可能
SSD:240GB Serial ATAIII (6Gbps/ Serial ATAIII接続)
ハードディスク:3TB SerialATAIII 7200rpm (6Gbps/ Serial ATAIII接続)
チップセット:インテル® Z370 チップセット
光学ドライブ:- ※オプションにて追加可能
カードリーダー:【3.5インチベイ取付】 USB3.0接続 高速カードリーダー
拡張ベイ:3.5インチHDD用リムーバブルベイ(セキュリティーキー付属/Serial ATA接続)
電源:700W 【80PLUS® BRONZE】

ノートパソコン

OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー
(4コア/2.80GHz/TB時最大3.80GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
グラフィックス:GeForce® GTX 1070 (8GB)
メモリ:16GB PC4-19200 (8GB×2/デュアルチャネル)
M.2 SSD:512GB Serial ATAIII M.2規格
ハードディスク:1TB Serial ATAII 5400rpm
チップセット:モバイル インテル® HM175 チップセット
液晶パネル:17.3型 4K-UHDノングレア(3,840×2,160/LEDバックライト)
無線:IEEE802.11ac/a/b/g/n ・ Bluetooth® V4.2 + LE 準拠モジュール

こんな感じのスペックになっているようです。
基本的な作りは昨年購入したものと似た感じですが

CPUが6700-8700にグレードアップ
グラフィックスが1070-1070tiにグレードアップ
電源が500wから700wにグレードアップしているようです。
価格も高くなっているので昨年購入したからといって損した感じはありません。
しかしながら、Resolveも14-15にバージョンアップしたことで
もっと高いスペックを要求されるようになりました。
M.2 SSDは必須となり、メモリも64GB欲しいところです。

自分のパソコンをバージョンアップするならば
CPUの変更
グラフィックスを2枚刺しにするか1080に交換。
メモリを64GBにする事ですが
やはりグラフィックスが一番の問題になりそうです。
その次にメモリ
最後にCPUでしょうか?
カメラの周辺機器も欲しいところなので
何処に予算を付けるかが問題になりそうです。
ソフトに金がかからない分PCに金がかかる。
世の中そう上手くは行かないようですね。

DAVINCI RESOLVE 15のFusionを使った作例が凄い。

いこの作例を見て、DAVINCI RESOLVE 15でのFusionに可能性を感じました。

以前からFusionの扱いに慣れた方なんだとは思いますが、これだけサクサク扱えたら楽しいだろうなと思います。

とくに私の苦手な3Dを簡単に使われて、日食のようなアイデアには素直になるほどと思いました。

いままでもFusionを勉強するために、本を購入したりYouTubeで公開されたチュートリアルを見てきました。

ただ、英語が全然駄目な私としては、とにかく真似することしか出来ないのですよね。

しかし、基本を知らないので真似するだけでも時間がかかります。

基本を勉強するためにマニュアルを日本語化してきたのですが、とても難解な説明書となりました。

やはり、実際にやっているところを見たほうが何倍も理解できます。

本当は、そんなチュートリアルビデオを作りながら、勉強したいのですが、作例を作るアイデアが湧きません。

そんななか見つけた作例集です。

多くの作例が詰まっているので、見るだけでも勉強になりますね。

まだまだ、ノードに慣れていないので あのクモの巣状になったノードエディターを見るだけで頭が痛いです。

早く私もサクサク扱えるようになりたいものです。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで、はめ込み合成してみた。チュートリアル

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで はめ込み合成してみました。
Fusion9でやるよりも、簡単に出来た気がします。

この動画は、作業中の画面をキャプチャーして、その映像にテロップと音楽を入れたものです。
もちろん、DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで作成したのですが、一つ問題が起こりました。
テロップが反映されないのです、
編集画面ではしっかり出ていたのに、出力する際には画面にさえテロップが出ません。
これは単にやり方の問題なのか、バグなのかは私には判断が出来ません。


とりあえず、やり方をここに書いておきます。

まずバックグラウンド(背景)映像と、フォアグラウンドの映像を用意します。
その際、上に来る映像を上に配置しましょう。

そして2つの映像を指定して、新しいFusionクリップを作成します。
タイムラインでは二段あった映像のタイムラインが一つになります。
それを確認したら、Fusionタブを開きます。
そこには既に、ノードが作成されていることでしょう。
左側2つが2つの映像を表しています。どちらかクリックして1を押すと左画面にその映像が映し出されます。

次にはめ込む画面のトラッキングをします。
画面が動いても、はめ込む画像がズレないようにするためです。

エフェクトライブラリーからTools-トラッキングを選び、その選択肢からPlanar Trackerをノードエディターにドラッグアンドドロップします。

はめ込む方の映像に繋ぎ直します。

Planar Trackerアイコンをクリックしてインスペクタを表示させます。

オペレーションモードにTrackが表示されていることを確認します。

はめ込む画面周辺をパスで囲みます。

映像の一番最初を選んで一番右のトラッカーアイコンををクリックするとトラッキングが始まります。

トラッキングが終わると、タイムルーラーが縞模様になっています。

そしてオペレーションモードをCorner pinにすると赤い四角の枠が出てきます。

その枠をはめ込む画面の縁に合わせます。

一度再生してその枠が画面とあっていることを確認して

ノードエディターのはめ込む方の画像と繋ぎ変えます。

そうすることで、はめ込む画像が張り付いたと思います。

最後にノードエディターのメディアアウトにつなぐことで編集タブでも編集結果が現れます。

何度かやると、簡単にできるようになりますよ。

是非お試しください。