「シネマカメラ」カテゴリーアーカイブ

映写人オリジナル作品「浄土へ・・・」を発表

今日近所の蓮池で蓮の花を撮影したのですが、今年はとても出来が悪い。
花の数がとても少ない上に、形も悪い。
もう、終わりの時期なのか?
例年は、もっと沢山花が咲いていて形も大きい気がした。

さて、今回の作品は、蓮の花と言うことで極楽浄土をイメージしていました。
蓮の葉の上で転がる水滴は、お釈迦様の手のひらで右往左往している私のようです。

水面に落ちた花びらが私を浄土に乗せて行ってくれる船にみたててみました。
極楽浄土と言えば、蓮の花や綺麗な花々。
お世辞にも綺麗な花ではなかったので、夢に出てくる雰囲気を出すためにハイキーに編集しました。ズームもEDIUSで行ったものです。
編集時にはかなり素材が荒れましたが、出来上がりを見ると、以外にも荒れていないようです。あれだけ無理な編集をして素材が破綻しないのが凄いと感じました。
故意的に粒子を荒くしてフイルムルックを狙いましたが、狙いは外れました。
とても作品と呼べるものではないですが、どんな素材でも編集次第で作品になると信じ、練習のためにも多くの作品を作っていきたいと考えています。

映写人オリジナル作品「ゆらぎ」を発表

Canon XC10で撮影した映像を、ショートフイルム風作品に仕上げました。
私が4K素材として一番に思い浮かんだのは水の表情でした。
川・池・海・水たまりなどで、水の動きをなまめかしく切り取るのが一番4K映像で解りやすい素材だと思いました。

風に揺れる池の水紋・鯉が泳ぐ水紋・鴨が泳ぐ水紋、ただ水面なのに色々な表情を見せてくれます。

不思議なことにHDと4Kではその見え方が違ってくるのです。

そしてCanonXC10で撮影した映像はシャッタースピードによって同じ素材でも違う表情をみせます。

ちなみに最初の鯉の映像は同じ場所で撮影しているのにスローシャッターにすることで鯉の動きや水面に映る光の表情が全然違うのです。
その違いを確認して下さい。

撮影する人間としては、自分の操作で映像に味を付けられるのは至福のときのように思えます。

是非、作品「ゆらぎ」を御覧ください。

キヤノン4Kビデオカメラ「XC10」の発売日が決定

4月8日に発売日を2015年6月中旬と発表していたキヤノンは、同社の4Kビデオカメラ「XC10」の発売が2015年6月25日に決まったことを発表した。

4月9日に購入を考え10日にには予約をしましたので25日に届くことを祈るばかりです。

早くこないかなぁ。
詳しくは、XC10でレポートしていきます。

xc10

おもな特長

新製品は、映像制作に携わるプロやハイアマチュアユーザーに向けた、高画質と小型・軽量を両立した4Kビデオカメラです。プロモーションビデオやドキュメンタリーなどの映像制作や報道、デジタルシネマのサブカメラとして、機動力を必要とするシーンでの撮影などさまざまな用途に適しています。

高画質の4K動画により高精細で臨場感あふれる映像制作が可能

高感度の1.0型CMOSセンサーと、光学10倍ズームを搭載した4Kビデオレンズ、高速に演算処理を行う映像処理プラットフォームDIGIC DV 5、キヤノン独自のビデオフォーマット“XF-AVC”のすべてを新開発し、高画質な4K動画の撮影・記録を実現します。4K動画の圧縮方式は、最大305Mbpsのハイビットレートを実現するIntra Frameを採用し、4K動画の高画質を維持しながら高圧縮することで、データ容量を軽減することができます。また、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMに採用されている映像記録方式を搭載し、高輝度部や暗部でも白とびや黒つぶれの少ない印象的な映像を撮影することができます。さらに、4K動画記録には高速記録メディアCFast 2.0カードを採用することで、4K動画の内蔵記録ができます。