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DaVinci Resolve 12.5を使いたいシリーズ始めます。

今まで使いたいとは思っていましたが、自分の環境では上手く動かなかったのでインストールしたまま放っていましたが、このバージョンになってから何故か使えるようになりました。
普通バージョンアップすると使えなくなるソフトが多い中、逆に使えるようになるとはとても有り難い誤算です。
YouTubeの動画を見ながら、このソフトが使えるようになるよう、ここで動画を紹介しながら
ソフトの使い方や考え方を解き明かしていきましょう。

シリーズ始めの動画はこちら

2016のNABでの紹介動画です。

ここで紹介されている内容を簡略してお伝えいたします。
今回のバージョンアップでDaVinci Resolve 12.5は、1,000以上の改善、250以上の新機能を追加する大幅なアップデート沢山の新機能が搭載されました。
本来ならDaVinci Resolve 13といえるほどのメジャーバージョンアップなのだそうですが,13と言う数字が不吉とされるために12.5とネーミングされたそうです。

新機能紹介

一番大きな改善点
  • DaVinci ResolveとFusionの間でビジュアルエフェクトのラウンドトリップを可能にする新しいFusion Connectコマンドなどが追加されました.. これってとても重要な事で、VFXソフトFusion(アフターエフェクツ的なソフト)と連動されることによりDaVinci Resolveの機能として使えるようになったことですね。
    DaVinci Resolveのみでは、限られたタイトルやエフェクトしか出来なかったことがFusionと連動されることにより凝った演出が簡単にできるようになりました。私自身はFusionの使い方が全然わからなかったのでインストールしただけになっていますが、これからはDaVinci Resolveの機能として使ってみたいと思います。
次に紹介されているものはデフォルトのビデオエフェクトFXです。
  • 今までは、プラグインを購入してインストールして使用する形でしたが、今回のバージョンアップでデフォルトで22種類のビデオエフェクトが搭載されました。ブラーやレンズ効果などがあるようです。
  • グレイン(ノイズ)のエフェクト紹介で沢山の種類があることを説明されました。
    こういうものは弄ってみないと体感できないので環境が整っている方はやってみましょう。
    これを使うことである程度FusionFXで出来ることもやってしまえるそうです。
  • トリム機能が向上した。(沢山のプリセットが用意されています)
    今回編集してみて感じたことは、この辺の機能が凄くフレキシブルで覚えると思い通りにやれちゃう事でしょう。
    アドビのPrやSONYの編集ソフトをイイトコどりした感じで好感が持てます。
  • また、このソフトでは範囲の変更が他のソフトと違うので戸惑うことがあり、自分が何処にいるのか迷うことがありますが、それを解決する機能も搭載されました。
  • プロも認める嬉しい機能は、ソースビューアにオーディオメーターが搭載されたことだそうです。
    カチンコの位置を把握しやすくなったそうですよ。私もカチンコは使いませんが有り難い機能だと思っています。
  • 速度調整をカーブで出来るようになったことで、使いやすくなったそうです。これも有り難いなぁ。
    スピードを目で確認しながら調整できるのは嬉しいですよね。
  • ノイズリダクションも変更があったそうです。とても綺麗な映像にすることが出来るようになったそうですよ。
    そのなかで、シネマカメラはノイズに強いので余り効果は感じないそうですが、デジ一動画などでは力強い味方になってくれそうです。
  • レンズの歪みを補正することも可能。これは今のソフトでは当たり前についている機能ですよね。
    ただ、逆の意味で使うことも出来ると言う事がとても勉強になりました。
    故意的に歪ませると言うことですね。ホラー物なんかの作成に良さそうですね。時空が歪む感じでしょうか。
そんなこんなで、多くのユーザーが便利に使える機能が多く含まれたと言うことですね。
今後もシリーズ化して、たくさん勉強していきたいと思っています。
まだこの手のソフトに手を出せない人は、これを気に動画編集をやられてみてはいかがでしょう。
将来このソフトを購入することで、メジャーバージョンアップのさいでも追加料金無しで使えるという有り難いソフトです。
頑張って勉強したいものですね。

 

 



バラまつりの映像をDaVinci Resolve 12.5で編集しました。

 

今日は、海の中道海浜公園でバラまつりが始まったとのことで親孝行も兼ねて行ってきました。
朝一番で行ってきたのですが、途中雨が降ったのには驚きました。
いつもなら薔薇の写真を撮って来るのですが、母と一緒だったので動画のみとしました。

この映像では、今まで試した事を実践で使ってみました。
最初のシーンでは、被写体を回りこんでの撮影でしたが、相も変わらず上下動があります。バラ園ではとても綺麗な薔薇を見ることが出来ました。
後ろ下がりの撮影のほうが上下動無く撮れるということは後ろ下がりの方が足運びが良いのでしょうね。

犬の撮影はローアングル、そして三脚に取り付けてドローン風の映像も作ってみました。
そして、1/4撮影やタイムラプスは良い感じで撮れました。

ただタイムラプスは、偶然やってしまった失敗でした。
私の撮影は、毎回早く動かし過ぎなのでスローモーションの方が綺麗に見えるようですね。
それから、母の代わりにカートに乗ったので、スムーズな映像が撮れた場面も有ります。

2時間近く撮影したので編集が大変でした。
それも慣れないDaVinci Resolve 12.5でしたので時間がとてもかかりました。

このソフトは使えば使うほど凄さがわかります。
Canon Logのカラーグレーディングは最高に相性が良いようです。

スチルはRAWで撮って現像していましたが、Canon Logのカラーグレーディングはイマイチ気に入らなかったのです。しかし、DaVinci Resolve 12.5は凄いと感じます。
前回も書いたように、直感的にできるので説明書も読まずに使うことが出来ます。

普通のソフトではカラーグレーディングすると凄く時間がかかりますが、DaVinci Resolve 12.5は、とてもスムーズで気持ちよく作業が出来ます。
やはり専用ソフトとして培ってきた技術でしょうね。
Canon Logを初めて使われる方には是非オススメしたいですね。

 



DaVinci Resolve 12.5を使ってみました。

今回、DaVinci Resolve 12.5を使って作品風に作ってみました。

喫茶牛庵にて行われたコンサート映像を編集してみての感想ですが
使い慣れていないソフトを使うと、凄く時間がかかりますね。
以前のバージョンで取り込みから書き出しまでは、やった経験があるのですが
今回のバージョンで、光の取り扱いもやってみました。
今まで、いくつかのソフトでカラーグレーディングした中では、流石にこのソフトが一番優れていると感じました。
以前のバージョンでは、リアルタイムで編集するのは辛かったですが、今回はとてもよい感じで編集することが出来ました。バージョンアップのおかげでしょうね。

そして、演者にスポットライトを当て、その光をモーショントラッキングしてみたのですが説明書無しで簡単にやることができました。本当に凄い。

ちゃんと使い方を知ってやると、とても簡単に凄いことが出来てしまうのではと感じます。
ただ、エフェクトやタイトルに関しては基本中の基本の物だけあるようですね。
無料だから当たり前なのかもしれませんが、それはそれでシンプルで良いと思います。
作業速度とレンダリングは早いと感じました。

もう少し使い込んでみたいソフトです。

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