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チュートリアル動画からテクニックを学ぼう001 Resolve in Fusion

YouTubuにあるチュートリアル動画からテクニックを学んでみましょう。

Davinci Resolve 15 (/Fusion) – Posterize Time (strobe/stop motion effect) tutorial

A Blackbird Called Sue(スーと呼ばれるブラックバードさん)の動画から
動画の説明文(日本語訳)
Resolve 15が導入されたことで、新しいFusionページを使用してPosterize Timeエフェクト(Premiere ProおよびAEで呼び出されるような)を簡単に再作成できるようになりました。このチュートリアルでは、簡単な手順を順を追って説明します。メインビットは本当に最初の数分で(急いでそれらの人々のために)、しかしそれに行くためにジーンズのテキスト効果を作成する上でいくつかのヒントを得るためにそこにハングアップ!

この動画では、知らなかったことが沢山あったので、記録として残したいと思いブログにしてみました。

0:59 Time Strecher

このエフェクトを知らなかったと同時に、計算式で動かすことができるのには驚きました。
Source Timeを右クリックして 一番下のExpressionをクリックすると書き込み欄が現れます。
そこに、floor(time/7)*7と記入
説明では

floor(70/7)*7=70

floor(71/7)*7=70
BUT

floor(77/7)*7=77

と表記されたのですが、私には意味が解りません。
多分時間におけるコマ送りの説明なのでしょう。
このまま続けましょう。
その結果を再生中に彼は
OOPS!私が言ったのは、値が高いほどです。それが得られるチョッパー
と書いています。なにか言い間違いがあったのかな?

2:12 Tracherを追加

スケーターの頭の位置をトラッキングしてます。
行きと帰りをトラッキングしたほうが安定するのですね。

2:37 Text追加

ここでは、テキストを追加してテキストに対してのデザインを作って行くのですが、海外でよく見るデザインの作り方を紹介しています。
テキストを加工したい方には良い勉強になるのではないでしょうか。
セレクトエレメントを使うことで、文字の枠を作っていますね。
ここは良いポイントだと思います。

3:58 テキストをマージを使ってトラッカーにつなぎます。

テキストをトラッカーにつないで動かす用意をしています。

4:18 トランスフォームを追加

テキストの形を変更するためにトランスフォームを追加しました。
そしてその名前をトラッカートランスフォームに変更。
centerXを右クリックして、コネクト先を選びます。
トラッカー tracker1を選んぶことでテキストはtrackerに追従するようになります。
ただし、顔に被っちゃったようですね。^^;
そこでマージとの間にトランスフォームを置いて名前をオフセットとしました。
センターX軸を右にずらし、顔にかからないようにしたようです。

5:30Time Stretcher2を追加

オフセットとマージの間にTime Stretcher2を追加しました。
そしてtime-5と記入。
これはどういう意味でしょう?-5遅らせると言う意味か?

6:10 Text1とトラッカートランスフォームの間にブライトネスコントラストを追加

設定は変えていないようです。次の作業のための繋のようですね。

6:20 ファーストノイズを追加しブライトネスコントラストに繋ぐ

ブライトネスコントラストのゲインを0にしてファーストノイズを指定。

Lock X/Yからチェックを外しY スケールを180にする。
Xスケールは0.31に減少させる。
その結果テキストにランダムな横線が入る。
ファーストノイズのコントラストを5.0にしてブライトネスを-2.5にする。

アングルを15.7にすることで横線を斜め線にする。
その後、色々なパラメーターを操作し、良い感じの斜線を作る。

7:23 ファーストノイズ2を追加する。

 

ファーストノイズ1とブライトネスコントラストの途中に追加。
同じような斜線になっている所を見ると、1をコピーしたのだろう。

スケールを120にして斜線の大小を表現する。
コントラストやブライトネスを扱うことで、ペンキを落としたような点々が表示された。

テキストのセレクトエレメント5に白い四角の塗を作る。

8:25 ブライトネスコントラストとトラッカートランスフォームの間にブライトネスコントラスト2を追加する。

 

これも、ファーストノイズを追加するための前作業のようだ。

8:35 ファーストノイズ3を追加する。

ブライトネスコントラスト2と繋ぐ。

8:42 ファーストノイズにRectangle1を追加する。

赤い部分だけの変更にするため、アングルを赤の四角にあわせる。
スケールを100にすることで文字にかなりのノイズが発生する。
それをコントラストとブライトネスで誇張する。
文字が見にくい状態になるが、Rectangle1のInvertにチェックを入れるとによって、ノイズは文字の下になり文字は多少見やすくなる。
パラメーターを扱うことで、白の四角だった図形が、まだら模様となる。(これは使えそう)
Soft Edgeを0にすると、ほとんど四角だったことがわからなくなる。

私なら、ここまでもしないと思うが、この作者はこれからが見せ場のようだ。

Styled Textに関数を加える。

StyledTextを右クリックしてエクスプレッションを選択し記入欄を出す。
そしてウインドウズのノートパッドを出して関数を作る。
内容

:myarray={“THIS”,”IS”,”AN”,”EXAMPLE”,”OF”,”POSTERIZE”,”TIME”.”>>>>”} index1+floor((time-126)/14)+return myarry[index];

と記入し、コピーしたものを記入欄にペーストする。
記入欄が小さいため、関数が分かり難くならないようにする作業のようです。
昔こんな関数を覚えた気がするが、全く忘れています^^;
MSXかなんかで文字を表示させる時にやった気はするのですがね。
ただ、文字を表示させるときは”.”で挟むことだけは思い出しました。

そうすることで、次々と文字が現れるようになりました。(これも使える)

12:35 フライトネスコントラスト2とトラッカートランスフォームの間にトランスフォームを追加する。

トランスフォームをRotateに書き換える。

RotateのアングルにModify With-Shakeと進みModifersのタブを開いてSmoothnessを2.36に下げてMinimumを-30 Maximumを15にすることで、ゆらゆらとした動きを作り出すようです。

その後、文字を増やしたりもしているようですね。

 

14:21 tracker1とマージの間にカラーコレクションを追加する。

 

色調をアンバーに変えて夕焼け風にしているようです。
サチュレーションも下げてるのかな?

14:40 エディットタブに移りビデオ1を選択して右クリックし、レンダーキャッシュFusionアウトプットをONにする。

そうすることでレンダリングされて結果が表示されます。

 

あとがき

このチュートリアルは知らないことが多くて、大変勉強になりました。
そして、文字起こしすることで頭に入りにくい事柄も、覚えやすくなった気がします。
また、このシリーズをやっていきたいと思いました。
でもけっこう大変かな。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで、はめ込み合成してみた。チュートリアル

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで はめ込み合成してみました。
Fusion9でやるよりも、簡単に出来た気がします。

この動画は、作業中の画面をキャプチャーして、その映像にテロップと音楽を入れたものです。
もちろん、DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータで作成したのですが、一つ問題が起こりました。
テロップが反映されないのです、
編集画面ではしっかり出ていたのに、出力する際には画面にさえテロップが出ません。
これは単にやり方の問題なのか、バグなのかは私には判断が出来ません。


とりあえず、やり方をここに書いておきます。

まずバックグラウンド(背景)映像と、フォアグラウンドの映像を用意します。
その際、上に来る映像を上に配置しましょう。

そして2つの映像を指定して、新しいFusionクリップを作成します。
タイムラインでは二段あった映像のタイムラインが一つになります。
それを確認したら、Fusionタブを開きます。
そこには既に、ノードが作成されていることでしょう。
左側2つが2つの映像を表しています。どちらかクリックして1を押すと左画面にその映像が映し出されます。

次にはめ込む画面のトラッキングをします。
画面が動いても、はめ込む画像がズレないようにするためです。

エフェクトライブラリーからTools-トラッキングを選び、その選択肢からPlanar Trackerをノードエディターにドラッグアンドドロップします。

はめ込む方の映像に繋ぎ直します。

Planar Trackerアイコンをクリックしてインスペクタを表示させます。

オペレーションモードにTrackが表示されていることを確認します。

はめ込む画面周辺をパスで囲みます。

映像の一番最初を選んで一番右のトラッカーアイコンををクリックするとトラッキングが始まります。

トラッキングが終わると、タイムルーラーが縞模様になっています。

そしてオペレーションモードをCorner pinにすると赤い四角の枠が出てきます。

その枠をはめ込む画面の縁に合わせます。

一度再生してその枠が画面とあっていることを確認して

ノードエディターのはめ込む方の画像と繋ぎ変えます。

そうすることで、はめ込む画像が張り付いたと思います。

最後にノードエディターのメディアアウトにつなぐことで編集タブでも編集結果が現れます。

何度かやると、簡単にできるようになりますよ。

是非お試しください。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ版は性能は上がったが重い。

DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ版を3日ほど使って思うのは

毎回ベータ版で思うのは、重いと言うこと。
バグが結構出るので、使っていてストレスになります。
最初の立ち上がりも随分時間がかかるようになりました。
Fusionが統合されたためにメモリー消費量が半端じゃなくなりました。
昨日までは、色々増えた機能を試してみて、今日は簡単な編集をしてみたのですが
以前のバージョンより動くが悪くなったように思います。
結局の所マシーンスペックが非常に重要になっているようで
バージョン14で軽くなり、ノートパソコンでも使えるようになったのですが
15になって又、使えなくなった気がします。
これは、パブリックベータ版なので、製品版になったらもっと軽くなると思います。

今回のバージョンアップでは音の加工も凄いことになっているようなのですが
私のPCで音を扱うと、以上に動きが悪くなるので使っていません。
このソフトを使えるPCがハイエンド向けになっているようで
説明書には、どんなPCが使えるのかを紹介しているようです。

私の力では、到底説明できないので、色々な説明動画が出ていますのでご覧ください。
私は英語が理解できないですが、見ているだけでも、こんな事ができるようになったんだと感心します。

もし、このソフトを自由に使いこなせれば、ほとんどの作業が出来そうな気がします。

こちらをご覧くださいね。

なんか凄く楽しいソフトになった感じでしょう。
上手く使えるようになりたいものです。