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DaVinci Resolve 16.2.4 とBlackmagic RAW 1.8のアップデートが公開されました。

DaVinci Resolve 16.2.4 アップデート公開

メーカーHP転載

今回のソフトウェアアップデートは、EOS-1D X Mark IIIおよびEOS R5カメラのRAWクリップに対するディベイヤー処理のサポートを改善。

カットページの再生ヘッド同期がより正確になり、LinuxおよびWindowsでKakadu JPEG 2000のデコード処理が高速化。

DaVinci Resolve 16.2.4は、オーディオキーフレーム編集後のプロジェクト保存に影響していた問題にも対処。

さらにカスタムFusionツールのパフォーマンスが向上し、Blackmagic RAW 1.8のサポートも追加されたそうです。

DaVinci Resolve 16.2について

無料のDaVinci Resolve 16.2には、DaVinci Resolve 16.2 Studioと同じ高品質処理がすべて含まれており、無制限の解像度のメディアファイルを処理できます。ただし、プロジェクトのマスタリングと出力はUltra HD解像度以下に制限されます。DaVinci Resolve 16.2は、WindowsとLinuxでは単一の処理GPU、最新のMac Proでは2つのGPUのみをサポートしています。

複数のGPU、4K出力、モーションブラーエフェクト、時間的および空間的ノイズリダクション、インターレース解除、HDRツール、カメラトラッカー、複数のResolve FX、3Dステレオスコピックツール、リモートレンダリング、外部データベースサーバーなどの機能が必要な場合複数のユーザーが同じプロジェクトで同時に作業できるようにするコラボレーションツールは、DaVinci Resolve 16.2 Studioにアップグレードしてください。

施設の成長に応じてアップグレードを決定し、より高度な作業を行っていただければ幸いです。

DaVinci Resolve 16.2.4の新機能

  • Blackmagic RAW SDK 1.8のサポート。
  • EOS-1D X Mark IIIおよびEOS R5 RAWクリップのディベイヤサポートが改善されました。
  • 同期ビンのタイムラインとビューアの間の再生ヘッドの同期が改善されました。
  • HDRプロジェクトでワイプを実行するときのトーンマッピング動作を改善しました。
  • LinuxおよびWindowsでのKakadu JPEG 2000デコードパフォーマンスの向上。
  • 一部のシナリオで上部トラックのトリミングに関する問題に対処しました。
  • リタイムされたクリップのフリーズフレームの削除に関する問題に対処しました。
  • マルチトラックオーディオクリップの音量調整に関する問題に対処しました。
  • オーディオキーフレームを移動した後のプロジェクトの保存に関する問題に対処しました。
  • タイムラインをスクロールするときの波形表示の問題に対処しました。
  • 同期ビンと同期クリップウィンドウのオーディオ波形の問題に対処しました。
  • インスペクターのMediaInノードのリセットに関する問題に対処しました。
  • Fusionページの静止画像のトリミングに関する問題に対処しました。
  • Fusionコンプを使用したEXRクリップのアルファの点滅に関する問題に対処しました。
  • Auxチャンネルとコンバイナーノードのプレビューの問題に対処しました。
  • Fusionカスタムツールのレンダリングが遅い問題に対処しました。
  • カラーコントロールに適用されるグラデーション修飾子の問題に対処しました。
  • 複数のパフォーマンスと安定性の改善。

 

Blackmagic RAW 1.8 アップデート

今回のソフトウェアアップデートは、Sigma fpカメラとBlackmagic Video Assist 12G HDRで収録したBlackmagic RAWファイルのサポートを追加。

Blackmagic RAW 1.8の新機能

  • Blackmagic Video AssistによってキャプチャされたSigma fp Blackmagic RAWクリップのサポートが追加されました。

DaVinci Resolve 16.2.3 アップデート公開されました。

メーカーHP転載

今回のソフトウェアアップデートは、Apple Metalを使用時のCanon EOS-1D X Mark IIIおよびEOS R5のクリップのパフォーマンスを改善。

ARRIRAWの再生パフォーマンスが向上し、ARRI MXFクリップ使用時のACES IDTが改善。

また、オーディオのトリミングが改善。

Fairlightインデックスの表示で生じていた問題およびクローンされたオーディオクリップのレイヤリングにおける問題も修正され、リンクされたオーディオトラック上をトラックが正確に動くようになる。

DaVinci Resolve 16.2.3アップデートでは、Fusion Text+のシェーディング、グラデーション、Fusionプレビューなども改善したそうです。

DaVinci Resolve 16.2.3の新機能

  • v4からv2.9トリムを生成するドルビービジョン4.1 CMアルゴリズムのサポート。
  • v4プロジェクトからドルビービジョンv2.9 XMLをエクスポートするオプション。
  • RED SDK 7.3.2のサポート。
  • Canon EOS-1D X Mark IIIおよびEOS R5クリップのより高速なメタルデコード。
  • 一部のARRIRAWクリップの誤った再生に対処しました。
  • 一部のARRI MXFクリップのACES IDTの問題に対処しました。
  • 編集可能なメディアプールフィールドのフォーカスとテキスト入力の問題に対処しました。
  • トリムモードでオーディオ拡張編集を波打つ問題に対処しました。
  • Fairlightページのトラックおよび編集インデックスに関する表示の問題に対処しました。
  • オーディオクリップを複製する際のレイヤー化された編集の問題に対処しました。
  • リンクされたオーディオトラック上でトラックを移動する際の不正な動作に対処しました。
  • 画像のシェーディングを使用する場合のText +の不正なマスキングに対処しました。
  • インスペクターでグラデーションポイントを削除する際の不正な動作に対処しました。
  • 空のFusionプレビューに関する複数の問題に対処しました。
  • FusionページのコンプでビューアLUTが永続化する問題に対処しました。
  • ビューアでのオフライン参照ワイプのサイズ変更に関する問題に対処しました。
  • 複数のパフォーマンスと安定性の改善。

最近は、道下編集を全然やってないので、パット見全然変わってないように思えましたが、きっと随分変わっているのでしょう。
ただただ、使いやすく動きも早くなったと感じるばかりです。


DaVinci Resolve 16.2他ソフトウエアのアップデートが公開されています。

ブラックマジックデザインでは、DaVinci Resolve 16.2

Blackmagic Fairlight Sound Library 1.0

RAW 1.7 Blackmagic

Video Assist 3.1

ATEMスイッチャー8.1.2

などのソフトウエアのアップデートが公開されています。

DaVinci Resolve 16.2

今回のソフトウェアアップデートでは、編集選択モードやコンテクスト・センシティブ(状況依存型)の編集ツール&コマンドなど、新しいFairlight編集ツールを多数追加。

また、Fairlightタイムラインの波形表示がサイズ変更可能になったほか、新しいFairlightFXメータープラグインやBlackmagic Fairlightサウンドライブラリ、イマーシブ3Dオーディオフォーマット、スタジオ版ではクリップをファイルにバウンスする新コマンドも追加されました。

Blackmagic Fairlight Sound Library 1.0

このインストーラーは、DaVinci Resolve 16 のフォーリーサンプラーで使用できる、500種類以上の著作権使用料無料のサウンドが追加されました。

Blackmagic RAW 1.7

今回のソフトウェアアップデートでは、Blackmagic Video Assist 12G HDRに、Panasonic EVA1やCanon EOS C300 Mark IIカメラで撮影したBlackmagic RAWファイルのサポートを追加。

また、Adobe Premiere ProにおけるBlackmagic RAWプラグインのパフォーマンスが向上されました。

Blackmagic Video Assist 3.1

今回のアップデートでは、Panasonic EVA1またはCanon C300 Mark IIカメラで撮影する際のBlackmagic RAW収録サポートをVideo Assist 12G HDRモデルに追加。

また、収録中のファイルにカメラメタデータを埋め込むデジタルスレート機能を追加、カメラとのHDMI接続を改善されました。

ATEMスイッチャー8.1.2

今回のソフトウェアアップデートは、すべてのATEMスイッチャーのパフォーマンスが強化・向上しました。

この中で一番興味深いアップデートがBlackmagic Fairlight Sound Library 1.0です。

無料で500以上のサウンドライブラリーが使えるのは本当に有り難いですね。

まずは、フォーリーサンプラーなるものを探してみます。

こんな風に画面が出てきますが、サウンドライブラリーが見つかりません。

素材の場所は、こちらにあります。
ウインドウズではC:\Users\ユーザーネーム\Movies\Fairlight Sound Library\Media Filesです。
素材として読み込む時はメディアページでフォルダーをマスターにドラッグアンドドロップしてやると全素材を聞く事が出来ます。
フェアライトのページでフォーリーサンプラーに素材を打ち込むと使うことが出来ました。