福岡オートコレクション2019を撮影してきて思ったこと

2019年2月24日に福岡ヤフオクドームにて福岡オートコレクション2019を撮影してきました。

このオートコレクションにはモデルの友人も参加しているということで、気合を入れて撮影に望みました。

福岡であるモーターショーは久しぶりで、どの機材を持っていくか凄く悩みました。
いつもは、とても人が多く出来るだけ軽い機材で動きやすいほうが良いのでREMOVU K1とInsta360ONE パナの4Kビデオカメラの3台で撮影しようかとも考えましたが、折角モニターまで導入したので、ここは重たくてもBMPCC4Kを使おうと前2機とBMPCC4Kの3台を持っていきました。
そして一番悩んだのがバッテリーです。
いざという時の為に、バイクには積んでおこうと持っていくことにしました。そして三脚は邪魔だろうと思い持っていきませんでした。
そのかわり小型三脚と一脚の組み合わせで持っていきました。

ヤフオクドームへ着いてから、中は暑いだろうと思って着てきたジャンパーをバイクに入れてカメラもバックから出し、少しでも身軽な格好をして会場へ行ったのですが、それが失敗の始まりでした。

会場は、以外にも人が少なく寒い。多少震えながら、友人の待つバイクのハーレーブースに向かいました。
その途中、球場の片隅でカメラのセットアップを始めたのですが、モニターのアームが入ってない。
そんな時のために、コールドシューにつけるアダプターも忘れてきています。
結局モニターは使えずじまい、ガッカリです。


いきなり戦意喪失しましたが、K1やInsta360ONE iPhoneもあるので、気を取り直してブースへ行くと友人が待ってくれていました。
まだ10時にもなってなく人も少なかったので撮影を始めると、流石にニワカカメラマンたちが集まってきて撮影会のようになりました。

撮影を一度切り上げて、他のブースも見て回っている途中でポケシネが珍しいと、写真を撮らせて欲しいと頼まれたり内容を聞かれたりとカメラ談義もしてきました。

私は、車よりバイクのほうが好きなのでバイクのブースで色々物色していると、インディアンと言うメーカーのバイクがあり、全然知らないメーカーだったので話を聞くと、バイク好きのおじさんが丹精込めすぎて高額になったため採算が合わず、2度潰れたメーカーだと説明を受けました。
それでも、買い取った会社が色々と努力した結果、適正価格になり売れるようになったとか。
とても綺麗な出来だったので、多くの時間そこで撮影していました。

このコレクションで一番残念だったのが、キャンギャルが殆どといっていないこと。
カタログを持った女性も、あまり撮影はして欲しくない素振りでした。

コンセプトカーやカスタムカーそしてキャンギャルがいない事もあって、入場者が少ないのだと納得した次第です。

 

さてBMPCC4Kを使って撮影した感想ですが、今回24P/60Pで撮影したので、手ブレもそんなに気にならず、DaVinciでスタビライズもしていません。
出来るだけ、映画のような雰囲気で撮ってあげたいと言う思いもあり、ちゃんとホワイトバランスも合わせてから撮影しました。
わざとライトの逆光の中に被写体を入れたりして撮ってみましたが、EFレンズとアダプターの組み合わせで使っているため、AFが効かずピント合わせに苦労しました。人にはフォーカスアシストが効きにくいのでしょうか?モニターも忘れたためピンぼけの映像も多分にありました。
そして、問題のバッテリーですが、やはり純正バッテリーだと途中で切れることが多々あり不安で仕方なかったのと、寒かったのでバイクまで取りに行きました。
今度は邪魔な一脚を置いて、バッテリーをカバンに入れ、ジャンパーを着て午後からの撮影に望みました。
やはり、バッテリーを気にしなくてよいのは本当に有り難いですね。

ずっとつけっぱなしでしたが、4つあるインジケーター最後まで4つでした。
こうなると、重さも不思議に感じないもので、安心感で軽くなるのか?と不思議な気持ちにもなりました。
メディアがSAMSUNGのT5 500GBになってから、駒落ちするようになりました。
このメディアはDNG3:1に対応しないのですね。買った後に1TBじゃないと駄目と聞いて、カタログと違うじゃないか?って思ったことを忘れてました。仕方がないのでProResで撮影することに。早くBMRAWをと願う次第です。

友人の撮影と、バイクの撮影、車の撮影と次々に行いました。
途中、K1で撮影したり、すこしだけInsta360ONEとiPhoneでも撮影しました。
結果、やっぱりBMPCC4Kの映像が一番好きでした。
私のような下手くそが撮っても、それなりになるのですから凄いですよね。
これからはメインで使っていきたいと思います。

 


新発売のFeelworld F6s 5.7インチIPSモニター届きました。

本日Feelworld F6s 5.7インチIPSモニターが届きましたが、過度な期待をしていた為に少し期待はずれでした。

BMPCC4Kに取り付けてみました。
電池が重すぎて少し斜めになります。
ネジを締めすぎると壊れそうで怖いです。
絵は綺麗ですが、カメラのような表示にはなりません。(これは設定の仕方がわかっていないのかもしれません)
ダミーバッテリーを使ってみると、使うことは可能でしたが、すぐに電圧が下がりカメラが停止することになりました。
カメラに電気を送っている時はモニター側の電池表示が80%になり、カメラ側の電池表示も赤い警告表示となりました。
ダミーバッテリーを外すとモニター側の電池表示は100%に戻ります。
XC10やEOS7Dでは上手く動くのかもしれません。


グリッド線は、モニター本体が出力してくれます。


モニターを取り付けると、コードでグリップが握りづらくなりました。
モニターとグリップの配置を考え直す必要があるようです。
付属のコードではBMPCC4Kと接続することが出来ません。
その時のために、カールコードを予め用意していました。

レンズ側から見ると、バッテリーが大きいことがわかります。
このバッテリーの重さのためにネジの取り付け部分が不安です。
自作で作り変える必要性も感じております。
アーム自体は良い出来だと思います。

XC10では撮影時のモニタリングが出来ませんでした。
再生のみ使用できました。これはカメラ側の問題なんでしょうね。

EOS7Dではライブビューにすること無く画像がモニタリングできるので撮影しやすいのではと感じました。

 

実際は、この価格でこれだけの物が買えるのは大変有り難い事だと思います。
たまたま、SmallHDなどのインプレ映像なんかも見ているので、価格は全然違いますが、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。
それはそうですよね。このモニターなら何台も買える価格なんですから。
一番ガッカリしたのは、やはりBMPCC4Kの電源として使えなかったことですね。
一石二鳥を狙っていただけに、失敗だと感じてしまいました。
まあ、最初の計画通り配線の取れるバッテリーをこのモニターに取り付ければ良いことなんですよね。
ダミーバッテリーは他のカメラにも使えるから良しとします。
本来は動画で説明する予定でしたが、途中から、ちょっと雲域が怪しくなりガッカリすると共に動画の編集をする気が起こらなくなりました。
実際に使ってみて、気分が変わってきたら、その映像も付け加えたいと思います。
まだよく設定の仕方もわかっていないので、これから実力を発揮するのかもしれません。
まずはファーストインプレッションと言う事でよろしくおねがいします。

最終的には、この形で三脚に乗せて使うのが一番のような気もします。
ハンドヘルドでは、ちょっと厳しいかな。(勿論出来ないことは無いですが)

 

今後が気になる磁気カメラスタビライザーSteadyCross

久々に面白いスタビライザーのニュースが報じられました。

 

SteadyCrossは「渦電流を使用する最初の3軸ジンバル」を発表しました。

このバランスのとり方を見ると、アナログスタビと同じような感じですが、止める機構などが進化しているようです。
見た感じアナログスタビが出だした頃、棒の一番下におもりを付けて、ハンドルだけを付けた原始的な感じを思い出すのですが
地球ゴマのようにおもりを回転させることで自立させる機能付きのようですね。
電源が入るのかと思いきや、それはなさそうなので、一度回転させると、マグネットの力で回り続ける機能なのかもしれません。
私も同じような発想をしたことはありますが、電源無しで回るおもりを作ることが出来ずに断念したので、とても感心しました。
価格も3万円程度で買えるようなので、スタビ好きな方々はとりあえず手に入れるのかもしれないですね。

SteadyCrossはIndiegogoキャンペーンで、249ドルで予約することができるそうだが、私は2度ほど酷い目にあっているので、ちゃんとした評価がない限りキャンペーンで手にとることは無いです。